前回外来を訪れたのは02月20日。それから3ケ月が経過した今日、癌の進行具合を調べるため、再度外科を訪れる。

■闘病日記 其の二十六【造影剤CTスキャン】 (2014/05/17)

 02月20日に抗がん剤治療を中止して以来の、久しぶりの闘病日記である。今日は半年に1度行われる定期検診の日。造影剤を使用した腹部CTスキャン検査を受けるため、久しぶりに病院へと向かった。なお、朝食は当然抜いて検査を受けなくてはならない。

 先ずはお決まりの採血検査なのだが、私は血管が細いので、毎回看護婦さんが針を入れるのに苦労する。前回なんか、3回も刺しなおしたくらいだった。今回はかなり慎重に見極め、一発で成功してくれたので安心する。なお、刺しなおしの自己最高記録は4回。この時は看護婦さんが途中で交替しての採血だった。あんな経験は、もうコリゴリだ。

 続いて、放射線課に行く。今日は予約を入れておいたので、たいして待たされないだろうと思っていたのだが、ちょっと事情が違った。検査に先立ち、お薬と称する無味無臭の液体を400ccも飲ませられたのだ。ゲップが出るねぇ。。。その後、そのお薬とやらが体に回るまで、1時間程待たされる。一体何のクスリなのだろうか?

 CT検査は、あっという間に終わった。本コラム「闘病日記 其の一 【青天の霹靂】 (2013/11/09)」にも書いたように、CT検査装置に横たわった後、造影剤をゆっくりと血管に注入する。前回は特に変化は無かったのだが、今回は医者に言われたような、体全体が暖かくなる現象が発生した。これは想定内なので、問題は無い。と思う。。。

 検査終了後は、体内に入っている造影剤をなるべく早く出すために、水分を多く取るように指示される。朝食抜きでハラも減っていたので、一番手近な病院のレストランへ向かう。

 この病院は最上階がレストランになっているのだが、前回の手術入院中は一度も行ったことが無かった。そりゃそうだ。病室で寝てれば上げ膳据え膳してくれるし、そもそも痛くてそんなに動きまわれなかったからねぇ。そのようなわけで、レストランに行くのは今回が初めてである。

 行ってビツクリした。展望が良いのだ。私の通っている病院は、たかだが7階建てであるが、住宅地にあるため周囲に高いビルが全く無い。よって、7階からでも見晴らしが効く。今日は快晴で風も強かったため、空気が澄んで富士山が良く見えた。しかも、土曜日ということもあり、客はほとんど居ない。

 時間が中途半端だったので、モーニングセット(360円)しか選択できなかった。食事の内容については、期待はしていなかったのだが、案の定、その、何というか、まあ、アレだ。病院食である。、「毒蛇は、どこで生まれても毒蛇である」という言葉があったが、「病院食は、どこで食べても病院食である」とでも言おうか。そう言えば、入院中、食事に出てきた食パンは、不気味なほど不味かったのを思いだした。

 次回は一週間後になる。今回の検査結果が読影され、病巣が拡大しているのかいないのかが通知される。大学受験に例えれば、今回が筆記試験、次回が合否発表というワケだ。

 ヨタ記事ライターの命運やいかに?


造影剤CT検査を受ける1時間前に飲まされた「お薬」。400ccの無味無臭の液体である。量が多かったので、飲むのがタイヘンだった。なお、この薬品が入っているカップであるが、入院時に尿の量を測定するのに使用していたものと全く同じだった。モチロン。、再利用はしていないし、カップは完全に滅菌されているのはアタマでは判っているが、なんかこのカップで飲むのは気が引ける。ドン引きである。

病院の最上階、7階にあるレストランで、遅い朝食を取る。土曜日ということもあって、ガラガラに空いていた。予想以上に展望が良いのには、ビツクリする。

窓越しに見る富士山。今日は風が強く空気が澄んでいたためか、富士山が良く見えた。

富士山をズームで撮影。

レストランの角もガラス張りで、これだけ見ると、どっかのラウンジバーみたいな雰囲気である。

360円のモーニングセット。味は・・・まあ、聞かないで下さい。但し、コーヒーだけは美味かったのを追記しておく。

今日はサニーで病院に向かった。

何でこんなモン撮影したのか?と言われそうだが、個人的にはツボにハマっちゃったんだよね。避難はしごで「オリローハッチ」。しかも製品名が「ユレーヌ」。何か絶妙なネーミングだと思うんだけどなぁ。

今回は、採血と造影剤CT検査を受けたのだが、これくらい費用が発生する。結構高いよ。ご参考までに。
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造影剤CT検査を行う際に提出させられる同意書。即ち、「なんか起こっても文句は言わないよん」という内容の意思表示書である。ヨード造影剤には、いくつかの副作用がある。かゆみや発疹、悪寒、吐き気などといった軽いものであれば、そんなに心配は無い。しかし、0.04%程度の頻度で、ショック症状、意識消失なんていう大事も発生するようだ。剣呑、剣呑。。。
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