先日久しぶりに PC CHIPS JAPAN株式会社の事務所に遊びに行き、代表取締役のPeter氏にお会いしてきた。氏はちょうど、LAWSON のコンビニ弁当片手にWindows NTマシンのセッティングで格闘している最中であった。一段落着いた後、「面白いもの、あるよ!」と出してきたのが、このM741システムボードである。
(画像A)
さてそのM741であるが、マザーボードという名称を使わずシステムボードと呼んでいるのは、パソコンを構成する要素のほとんど全ての機能がこのボード一枚に搭載されているからである。以前から同社は、サウンドやビデオといった機能をオンボード化する、オールインワンの設計に注力してきた。残念ながら製品化までには至らなかったが、M591などは電源すらもオンボード化されていたほどである(写真B)。今回登場したこのM741は、MicroATXフォームファクタの中に、サウンド・ビデオはもとよりV.90 Fax/Modem機能と100 BASE-Txのネットワーク機能をも内蔵してしまった製品である。これだけ取り込んでしまうと、後はCPUとメモリを導入するのみで、ほとんどやることが無い。
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