旧車専門誌の「ノスタルジック・ヒーロー」2000年2月号に、筆者 のチンクェチェントが掲載された。ノスタルジック・ヒーロー誌(以下 、ノスヒロと略す)には、「愛車フォト・グランプリ」なるコーナーが ある。ここでは読者が自分の旧車を写真に撮って応募する。以前撮影し たチンクェチェントの写真を応募してみたところ、ナント!グランプリ を獲得してしまった。。。。いやはや、嬉しいやら恥ずかしいやら・・ 掲載した写真は、今年の6月6日日曜日、Parker 氏と共に訪問した東 京天文台にて撮影したもの。この日、見学のため東京天文台の正門前ま で行ってみたものの、あいにく一般公開日ではなかったため、門の前で 記念撮影をして帰宅したのである。その時撮影した写真が異様に良く撮 れていたため、手始めに葉書印刷して吉祥寺のパルコ3階にある「カー ドテリア」というショップで委託販売してみた。その後、半ば冗談半分 にノスヒロ誌の「愛車フォト・グランプリ」に投稿してみたところ、グ ランプリを取ってしまったという次第。 写真は Kodak のディジカメ DC-260 で撮影した。このディジカメは画 素数 150 万と、現在の水準からすれば少ない方である。したがって、 通常の銀塩写真と異なり、版下として使用するには若干キツいものがあ る。今回は、エプソンのプリンタ、PM-770C を使用してフォトクオリテ ィの葉書印刷し応募した。よって、掲載された写真は、良くみると若干 荒れている。 編集部からの評には、「光ってるリアバンパーといい、趣のある場所と いい、まるでプロの写真みたい。文句なしの受賞です。私も今度の撮影 で使おうかな〜。」と書かれていた。バンパーが光っているのは、偶然 のなせる技。個人的には、前輪が若干右に切られているところがポイン トであると思う。また、かわいいリアのエンジンフードに木漏れ日がさ しているところも、気に入っている。 しかし、これって良く考えてみれば親バカならぬクルマバカ以外の何物 でも無いな・・・
投稿した元写真を下記に掲載しておく。
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