グッズ＃３

グッズ＃３

　このページではFunky Goods Shopに展示されていた様々なグッズ類を紹介します。あんまりやってもキリが無いのでその３で終了でつ。。。。

写真１：シュールな映像
「太陽の塔のミニチュア」「TI-2500電卓」それに「3Dfxのロゴ」。。。。何がなんだかといった感じですが、これはショップポスターとして作成したもので、実際A4版に印刷して入り口の所に貼りました。もう、わけわからんの世界ですが、これがこのショップのイメージだったのです。「太陽の塔のミニチュア」は、川崎市にある岡本太郎ミュージアムにて購入したもの。高さ25cmくらいですが、驚くほど良くできています。電卓TI-2500は、ヴィンテージ電卓マニアであれば知らない人はいないと言われているほどの名機です。そして、最も貴重なのが、この3Dfxのロゴが入ったアルミ製の看板。実はこれ、3Dfxの日本法人事務所に実際に架かっていたサインなのですよ！ご承知の通り、3Dfx社は西暦2000年に倒産し、日本法人も解散の憂き目に合いました。筆者はそこの社長さんとは友人を通して知り合いましたが、この看板は2000年の3Dfx社の忘年会の折り、その紹介してもらった友人が事務所からもらい受けて来たというものなのです。2000年の忘年会は、3Dfx日本法人事務所の解散式でもあり、猛烈に盛り上がったということでした。Funky Goods Shopでは、同社の実績に敬意を表し、ずっとこの看板を展示していました。

写真２：Commodore社製トランジスタラジオ
これはRandy氏のコレクションを買い取ったものです。一見ただの古いトランジスタラジオのように見えますが、実はこれ、全てCommodore社製の製品なのです。Commodore社といえば、かの有名なAmigaを世に出したメーカーですが、電卓やトランジスタラジオなども製造・販売していました。これだけの種類が揃うというのも珍しいのではないでしょうか？面白いことに、この中の1台は、なぜか「Made in Okinawa」と記載されておりました。

写真３：駅名板
中央線沿線の駅名板です。Funky Goods Shopのロケーションを考慮し、近辺の駅を重点的に集めてあります。こんな物を置いていると、いわゆる「鉄っちゃん」と誤解されそうなのですが、実は筆者は隠れ鉄っちゃんの傾向があるようです。下に見える楕円形の物は、電気式のヒーターです。形状が近未来的ですね。

写真４：Aria Radio
Funky Goods Shopラジオコレクション、その1です。ミタカラジオ株式会社製造のST管5球スーパーラジオ、Ariaの同調ダイアル部分のアップです。マジックアイは無いものの、端正なデザインのラジオで好感が持てました。「7」の字のフォントに注目。このようなデザインは、他に見たことがありません。おそらくは昭和20年代後半の製造。

写真５：General Radio
GENERALの6球スーパーラジオ、Type 6S-B1の同調ダイアル部分のアップです。このラジオは大変大型で、ショップでは電蓄の上に置いてありました。特徴的な点は、予め主要な放送局がプリセットされており、カーラジオのようにボタンを押すことで、一発で選局できたことです。ST管のマジックアイ、6E5が付いていますが、輝度が落ちてしまっており、ほとんど使い物になりませんでした。しかし、6.3Vの豆電球によるイルミネーションはすばらしく、夜電源を投入するとなかなかのものでした。

写真６：Sanyo Radio
Funky Goods Shopのラジオコレクションの中で、一番人気といえば、やはりこのSanyo製ラジオです。おそらく昭和22年前後の製品と思われるこのラジオは、同調ダイアル部分のデザインが傑出しており、空前絶後の存在感を与えています。一目見れば、このラジオをデザインした人がただ者では無いというのが感じ取れますね。筆者一番のお気に入りだったこのラジオは、ショップの正面ショーウインドウに展示していました。この時代の製品なのに、ちゃんとマジックアイが点灯して受信できるのは、驚異的だと思います。

写真７：防爆電話機
一応、防爆電話機という名称を付けてみましたが、正式名称は何と言うのか不明です。アメリカ製の電話機ですが、アルミダイキャスト製の本体は極めて堅牢で、それこそ叩いても壊れそうにありません。実際この電話機は、大変シビアな環境で使用されることを目的としていました。工場や工事現場等、ともすれば爆発が起こるかもしれないような場所で、緊急通報用としても使用できるよう、筐体が頑丈に作られている電話機です。これは、珍し物好きのRandy氏が持ってきたものですが、それにしても氏はいったい、どこでこのような珍妙な物を発掘してくるのでしょうか。。。。。？

写真８：防爆電話機の裏面
その防爆電話機の裏面です。ちゃんとベルがありますね。機能的には普通の電話機と何ら変わるところがありません。

写真９：占いマシン「Secret Ball」
最後はコレ。当ショップで一番人気があった物で、筆者HPの「我楽多（ガラクタ）」コーナーに掲載したところ、大反響を呼んだ製品、占いマシン「Secret Ball」です。なぜかこの機械に哀愁を感じる人が多いようで、「レトロ喫茶をやりたいので購入できるところを教えてくれ」だの、「占いの研究をしているのだが、研究対象として面白いので是非譲ってほしい」だの、問い合わせが数多く寄せられました。またフジTVの特集番組でも取り上げられた商品です。今での100円を入れると占いボールが出てきますが、ボールそのものの補充が不可能であることと、占い機のメンテナンスに特殊工具が必要であることから、現状のボールが無くなり次第、このマシンの生命も終わることになります。さすがにもう、このような機械を置いているお店は無いだろうと思っていたのですが、つい最近福島のとある街の蕎麦屋に立ち寄ったところ、ハケーンしましたよ！同類を！！！まさか、まだあるとは思いませんでした。（因みにこの情報は2004年8月現在のものです。）

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