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ショーケース


リストマーク  Funky Goods Shop店舗には、とても大きなガラス製ショーケースが置かれていました。このショーケースは前オーナのガラス細工店が使用していたもので、ガラスや宝飾類を展示するには最適な作りとなっています。ケースは背面を除いて全てガラス張りになっているので、内部は非常に良く見えます。仕切り棚もガラス製で、ケースの奥は鏡張りになっているので、展示品全景を見ることが可能です。さらにケース内部には蛍光灯照明まで付いているといった凝りようでした。
 このようなケースの中に当店のジャンク然とした商品を置くのは、さすがに憚られます。しかし当店にはこのケースに似合うような商品が少ないことも事実です。そこで、Funky Goods Shopではレア度の高い絶版プラモデルや歴代の貴重なデスクトップ型電卓等の展示に利用していました。このページに掲載した画像は、最盛期のケース内部です。こうして見ると、混沌以外の何者でもないような気がします・・・・・^^;;


写真1:ショーケース外観
ショーケースは5段構成です。この写真には最上段を除く下4段が写って います。狭い店舗内でケースの全容を撮影するのは不可能ですが、なるべ く外観全部を撮影したものが、この写真です。ケースの下2段には、今までコレクションしてきた卓上型のヴィンテージ電卓を、総計30台以上展示してありました。Casio製を中心として70年台前半に発売されたものをコレクションしています。中には、手回し計算機として有名なTiger(タイガー)社製の電卓や、表示部分にニキシー管を使用した極めて初期の電卓など、珍しいものもありました。ケース上段部分には、ITC関連の絶版プラモを展示していました。目玉はバンダイ製「謎の円盤UFO」と「スカイダイバー」。この2品は入手困難のレアものなので、店舗でも非売品扱いでした。しかし、引き合いは非常に多く、関心の高さを示していたものです。

写真2:ヴィンテージ電卓展示棚Part1
ショーケース下3段右側部分のアップです。ヴィンテージ電卓(卓上タイプ)をメインに展示しています。一番上の棚の右端が、珍しいタイガー計算機製の電卓。その左側にナショナル製PanacとCasioのASシリーズが並んでいます。奥に2台POPなラジオが展示されていますが、これはモトローラ社製の電池駆動の真空管式ポータブルラジオです。中段には、RICHO、フロンティア、TI等の珍しい電卓が並びます。下段には、ごく初期の重い電卓が並びます。これらの電卓の表示部分にはニキシー管を使用したものが多いです。右側からSHARP、Casioのニキシー管表示の物が並んでいます。変な表示フォントを使っていることで有名なSHARPのコンペットも、一番左端にちょこっと見えています。

写真3:ヴィンテージ電卓展示棚Part2 ショーケース下3段右側部分のアップです。ここでもヴィンテージ電卓(卓上タイプ)をメインに展示しています。一番下の棚には、右からチューブタイプのニキシー管を搭載したサンヨー電卓、珍妙な表示フォントで有名なSHARPコンペット、レトロなデザインの東芝ホームランド、これまた珍妙な表示フォントを採用しているSHARPのマイクロコンペット等が並びます。マイクロコンペットは、NHKのプロジェクトXにも登場した有名な電卓ですね。下から2段目はカシオのオンパレードです。画面左から旧ロゴ電卓の名機Model101シリーズが並びます。右端には珍しいコクヨ製電卓も見えます。下から3段目は、左からTIのデスクトップタイプ(ちょっと珍品)、キャノンのキャノーラ、カシオのASシリーズが並びます。この画面に写っているだけで、17台のヴィンテージ電卓が確認できます。

写真4:ショーケース上部Part1
ショーケース右側上部です。最上段と二段目が写っています。最上段にはITCのサンダーバードプラモシリーズが並びます。画面奥にはコンテナセットと人形シリーズが、手前にはメカシリーズが並んでいます。プラモの前には、ケロちゃんキョロちゃんの指人形も見えます。上から二段目は当ショップでも最もレア度の高いプラモデルが並びます。一番手前には、謎の円盤UFO(バンダイ製:初版)が置かれています。これは非常に高かった。。。。。子供の頃、プラモ屋で購入してきて、砂場で壊して遊んでいたものですが、今入手しようと思うとン万円程度の出費が必要となります。プラモマニア恐るべしといったところでしょうか。その隣には、これまたレア物のスカイダイバーがあります。これも万単位ですね。この棚には謎の円盤UFOシリーズのプラモを中心に展示してあります。同番組をリアルタイムで見ていたこともあり、とりわけ懐かしいですね。プラモの手前には、限定物のミニカーが並んでいます。

写真5:ショーケース中段
ショーケース中段の写真です。ニキシー管使用の時計、1960年代初頭のトランジスタラジオ、ヴィンテージ電卓(ポータブルタイプ)、電蓄のアーム(マグネットタイプ)等が見えます。

写真6:ショーケース中段のアップ
写真5のアップです。中央に6本、真空管が並んで見えますが、これはニキシー管を使用した時計です。秋葉原のリビナヤマギワで購入した新品で今でも入手可能な製品です。その右隣には電池駆動のヴィンテージ電卓が並んでいます。TI社製の1200、1025等、この手のマニアの間では有名な製品です。

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