ヤフオクで仕入れたPC-100 256MB DIMM 2枚。今時、PC-100のDIMMを使うヒトなんて、あんなりおりませんがな・・・


■IBM PC/ATにこだわる! <その2> (2005/11/11)

 11月5日号で掲載した元祖IBM PC/AT筐体を使用したマシンの、今回は2回目である。といったところで、別にスゴイことやったワケでもなんでも無くて、ただ単にメモリ増設してグラボ変えて、DVDドライブ付けただけなんだけどね・・・
( ̄〜 ̄)

 最初にメモりなのだが、ZIDA社製TX-810EUは、今は昔のPC-100 SDRAM DIMMを使用する。今時、こんな化石のようなDIMM、買うやつはいねぇし、売ってもねぇよ!と思ってしまうのだが、どっかから入手しないとならん。念のため「秋葉PC Hot Line」を見たところ、やっぱり扱ってるショップなんぞ、ありゃしない。仕方ないので、困った時のヤフオク頼み。検索をかけて無事ゲトーすることができた。今回入手したDIMMは、アドテックス社が製造した鯖マシンに入っていたもので、在庫品の鯖から抜き取ってきた新古品だ。メモリモジュールメーカーとしては有名なTranscend社製造のものなので、安心できる。因みに型番はS32MLS72V8D2。256MB×2枚=512MBで5,400円と、価格も安かった。
ヽ(´ー`)ノ

 お次はグラボであるが、ASUSブランドのグラフィックスカード、V-7100 Proを使用した。これはグラフィック・チップにNVidiaのGeForce2 MX-400を搭載したもので、ビデオメモリは32MB。今となっては骨董品的カードだが、画質がキレイなのが気に入っている。Xfree86も、Ver4.2以上であればゲフォ(GeForce)も対応しているので、Linuxも入れられるというものだ。このカード、筆者の数々の自作マシンにテンポラリー&リファレンス用として使用してきたものだが、この度めでたく、ようやく落ち着き先が決まったことになった。

ASUSTek社製V-7100 Proビデオカード(表面)
グラフィック・チップにNVidiaのGeForce2 MX-400を搭載した、2002年頃の定番ビデオカードの一つ。色々なマシンに導入したが、極めて安定性が高く、画質もキレイなので気に入っている。

ASUSTek社製V-7100 Proビデオカード(裏面)
いや別に、グラフィックカードの裏側見せて何だ?ってハナシなんだけどさ。ついつい裏面も掲載しちゃうんだよねぇ。。。

 仕上げはDVDドライブである。今まで使用してきた光学ドライブは、CD-ROMオンリーの32倍速という、シッケシケの仕様であったので、今回せめてDVDくらいは再生できるものに変えようと考えた。で、ヨドバシ行ってみたところ、BUFFALOのDVM-RX16FB/Bという製品が製品が、ナント!4,980円で山積みになっているのには、正直驚いた。。。この製品、DVD2層書き込み8倍速、1層書き込み16倍速で、実用上スペックも申し分ない。しかし安い!安過ぎる!!これじゃあ、PC周辺機器メーカーも大変だ。ほとんど利益出ないんじゃないかい?
(´ヘ`;)

 まあ、安いに越したことは無いので、迷わずチョイスする。これを、IBM PC/ATの数少ない5インチベイに入れて、ハイ出来上がり!ようやくまともに使えるマシンに変身することができた。

BUFFALOの内蔵型ATAPI DVDドライブ、DVM-RX16FB/Bの外箱
4,980円の正札付き。これだけ安いと、かえって気持ち悪い。しかも、新品保証付きだしぃ〜。


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