■梅雨明けと猛暑、それと500のパーツ発注 (1999/07/23 - 1999/07/26)
●1999年07月23日(金曜日)
●1999年07月24日(土曜日)
●1999年07月25日(日曜日) 現在ポーランドで作られているFIAT 126用の新品エンジンが、いよいよもって生産中止となるそうだ。そう聞いてしまうと、取り付けたくなってくる。現状のエンジンも調子良いのだが、末永く乗ることを考えると、やはり新品に勝るものは無い。いっそ積み替えるか。ミッションも新しくなるので、格段に乗りやすくなるのだが、反面オリジナルの旧式だが味わい深いシフトの感覚が無くなってしまうのはちょっと寂しいものがある。どうしたものか、悩ましい。まあ、生産中止までまだ間があるので、もう少し考えてみることにする。 500にオルタネータは必要か?これも難しいお題だな。付ければ確かに発電量は安定するしバッテリーにも良い。しかしダイナモを前提としたハーネスが、オルタネーターの大電流に耐えられるかといった問題もある。また、もしオルタネーターのICが飛んでしまった場合、イレギュラーな電流がハーネスに流れることにより、配線焦げたり、バルブが切れたりすることもあるそうだ。加えてオルタは高価だ。オルタに変えるくらいなら、最初からオルタが付いている126用の新品エンジンに換えてしまうというのも、一つの手ではある。実害が出ていない以上、現状維持でダイナモを使用することにしよう。 ブレーキ、クラッチペダルに装着するゴムのカバーがあるそうだ。筆者の500は、なぜかこのカバーが付いていなかったので、雨の日はペダルがツルツルにすべってかなりの恐怖を味わったものだ。このゴムカバー単体が販売されているとのことなので、ショップを探してみることにした。 夕方5時30分過ぎ、500を運転する。真夏の500の運転可能時間は、これくらい遅くならないと辛いものがある。日差しが弱まるので、クーラーの無い500でも、それほど耐えられないということはなくなる。これから当分の間は、動かせても夕方か早朝というパターンになりそうだ。
●1999年07月26日(月曜日) 通販リストの中には、クラッチ・ブレーキ・ペダル用のゴムシートも入っており、在庫さえあれば探す手間が省けて助かる。ついでということもあり、予備でいくつかの部品も購入しておいた。まず、アクセルペダルリターン用のスプリング。以前取り付け部分の金属劣化から、長さをちょっと詰めて加工して使っているが、この際新品に交換したい。オイルフィラーキャップは、もともと付いていたものがひしゃげているので、これも新品に交換。ディストリビューター用のコンデンサーはまだ十分使えるが、なにぶんコンデンサにはパンクが付き物だから、これも用意しておこう。オイルパン用のドレンボルトは、劣化した時のための予備。エンブレムは別に無くしていないのだが、部屋に飾ろうと思いちょっと高価だけど発注した。
【2014年の追記】 同様に、オルタネーターも交換しなくて良かったと思っている。 |
部品番号 | 部品名 | 詳細 | 価格 | 発注数量 |
012-17-18 | ドレンボルト | オイルパン用 | ¥500 | 1個 |
015-12-15 | フィラーキャップ | エンジンオイル用ガスケット付 | \1500 | 1個 |
051-02-22 | ゴムカバー | クラッチ・ブレーキペダル用 | \400 | 2個 |
111-11-22 | スプリング | アクセルリターン用 | \400 | 1個 |
041-13/1-22 | コンデンサ | ディストリビュータ用 | \400 | 1個 |
131-08-06 | エンブレム | ”nuova500” | \3,600 | 1個 |
137-01-03 | エンブレム | L Type 用フロント用 | \2,300 | 1個 |
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