■梅雨明けと猛暑、それと500のパーツ発注 (1999/07/23 - 1999/07/26)

●1999年07月23日(金曜日)
 関東地方も梅雨が明けた。確か去年の梅雨明けは8月に入ってからだったと思うから、今年はまずまず平年並みと言えそうだ。梅雨明け記念じゃないが、帰宅後500を運転する。エンジンオイルを交換してから初めてのドライブであったが、快調であった。初夏の夕方にキャンパストップを全開にして走行するのは、なかなか気分が良い。

 ●1999年07月24日(土曜日)
 梅雨明けと同時に猛暑となった。最高気温は東京で34.6℃まで上がる。今日は友人と秋葉原&映画の日であったため、500は運転せず。こう暑くなってくると、炎天下の500運転は健康に悪い、というかマジでバテてしまう。秋葉原は久しぶりに行ったが、ATXケースでオールステンレス製のメチャ格好が良い製品が出ていたのに引かれる。かの有名なWindyブランド(星野金属)の製品である。通常のATXケースと比較すると価格もべらぼうに高く、36,800円也であった。でも欲しい。とりあえず、Windyブランドのケース用取り付けネジ(ドライバー不要、12個組)を購入する。980円であった。

 ●1999年07月25日(日曜日)
 昨日に続いて今日も猛暑となる。本日はサニー、BEAT、500の3連続運転を果たした。しかしこの暑さ、半端じゃない。いきなり真夏モードである。暇だったので久しぶりに、吉祥寺のショップにおじゃました。日中500に乗るのは自殺行為であるため、今日はBEATに乗っていく。

 現在ポーランドで作られているFIAT 126用の新品エンジンが、いよいよもって生産中止となるそうだ。そう聞いてしまうと、取り付けたくなってくる。現状のエンジンも調子良いのだが、末永く乗ることを考えると、やはり新品に勝るものは無い。いっそ積み替えるか。ミッションも新しくなるので、格段に乗りやすくなるのだが、反面オリジナルの旧式だが味わい深いシフトの感覚が無くなってしまうのはちょっと寂しいものがある。どうしたものか、悩ましい。まあ、生産中止までまだ間があるので、もう少し考えてみることにする。

 500にオルタネータは必要か?これも難しいお題だな。付ければ確かに発電量は安定するしバッテリーにも良い。しかしダイナモを前提としたハーネスが、オルタネーターの大電流に耐えられるかといった問題もある。また、もしオルタネーターのICが飛んでしまった場合、イレギュラーな電流がハーネスに流れることにより、配線焦げたり、バルブが切れたりすることもあるそうだ。加えてオルタは高価だ。オルタに変えるくらいなら、最初からオルタが付いている126用の新品エンジンに換えてしまうというのも、一つの手ではある。実害が出ていない以上、現状維持でダイナモを使用することにしよう。

 ブレーキ、クラッチペダルに装着するゴムのカバーがあるそうだ。筆者の500は、なぜかこのカバーが付いていなかったので、雨の日はペダルがツルツルにすべってかなりの恐怖を味わったものだ。このゴムカバー単体が販売されているとのことなので、ショップを探してみることにした。

夕方5時30分過ぎ、500を運転する。真夏の500の運転可能時間は、これくらい遅くならないと辛いものがある。日差しが弱まるので、クーラーの無い500でも、それほど耐えられないということはなくなる。これから当分の間は、動かせても夕方か早朝というパターンになりそうだ。

●1999年07月26日(月曜日)
 インターネットで検索をしていたら、名古屋方面で500の部品単体を通信販売しているサイトを発見した。パーツリストのコーナーでは500を部品単位でオンライン発注ができる。今回、試しにこのサイトで下記の部品を発注してみた。

 通販リストの中には、クラッチ・ブレーキ・ペダル用のゴムシートも入っており、在庫さえあれば探す手間が省けて助かる。ついでということもあり、予備でいくつかの部品も購入しておいた。まず、アクセルペダルリターン用のスプリング。以前取り付け部分の金属劣化から、長さをちょっと詰めて加工して使っているが、この際新品に交換したい。オイルフィラーキャップは、もともと付いていたものがひしゃげているので、これも新品に交換。ディストリビューター用のコンデンサーはまだ十分使えるが、なにぶんコンデンサにはパンクが付き物だから、これも用意しておこう。オイルパン用のドレンボルトは、劣化した時のための予備。エンブレムは別に無くしていないのだが、部屋に飾ろうと思いちょっと高価だけど発注した。

【2014年の追記】
あろうことか、エンジンをポーランド製FIAT 126用の新品に交換しようと考えていた時期があった。今では信じられない。このエンジン、色々な所で聞くウワサでは、あまり質が良く無く、故障が多かったそうだ。それに加えて、500のオリジナリティが大きく減少してしまう。変えなくてホントウに良かった・・・

同様に、オルタネーターも交換しなくて良かったと思っている。


部品番号 部品名 詳細 価格 発注数量
012-17-18 ドレンボルト オイルパン用 ¥500 1個
015-12-15 フィラーキャップ エンジンオイル用ガスケット付 \1500 1個
051-02-22 ゴムカバー クラッチ・ブレーキペダル用 \400 2個
111-11-22 スプリング アクセルリターン用 \400 1個
041-13/1-22 コンデンサ ディストリビュータ用 \400 1個
131-08-06 エンブレム ”nuova500” \3,600 1個
137-01-03 エンブレム L Type 用フロント用 \2,300 1個




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