エンジンフードオープンステーキット
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■エンジンフードオープンステーの装着 (1999/06/24 - 1999/06/27)
●1999年06月24日(木曜日) このステー、ちょっと見ただけでは、いったいどうやって取り付けるのかわからない構造をしている。購入時に電話で教えてもらったのであるが、実際に装着してみないことにはイメージがわかない。とりあえず週末に取り付けてみることにする。
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エンジンフードオープンステーの装着
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エンジンフードオープンステーの装着
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エンジンフードオープンステーの装着
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●1999年06月26日(土曜日)
購入したエンジンフード・オープンステーの取り付けを行う。取り付けは、500本体に付いているゴムクッションの位置を変えなくてはならず、ゴム用の接着剤が必要となる。あいにく手持ちが無かったため、吉祥寺のショップへ行って借りることにした。 エンジンフード・オープンステーの取り付け方であるが、まずエンジンフード開口部のボディ側両サイドの上方に付いているゴムクッションを取り外す。するとクッションが付いていた部分に穴が開いているのが見えるハズだ。「ハズだ」と書いたのは、筆者の車の場合、左側のクッションのところには穴が開いていたのだが、右側には穴が開いていなかったからである。この辺はさすがイタ車、結構いいかげんだな。 もし穴が開いていなかったら、仕方が無いのでドリルで穴あけを行う。外したゴムクッションは、ショップの人とかに聞くと「あんなの必要ないっスよ」と軽く答えるのであるが、やっぱり気になるのでゴム用接着剤を使用して、元の位置から3cmくらい上に移動させて取り付けた。おそらくこのクッションは、エンジンフードを閉めた時にフードとボディとがガタガタとぶつからないように設けられているのだと思う。しかし、フード上方には横いっぱいにゴムクッションが付いているので、ガタつくことはまずないと考えられる。そういう意味で「不要」と判断できるのであろう。 さて、エンジンフード開口部の両側に穴が開いたら、そこにステーを取り付ける。ステーは左右方向性がある。ステーのフック部分がフードを両側から挟み込む形となるように、取り付けを行う。なお、このステーはフードと接触するところはビニール材質でコーティングされているため、走行中にフードの塗装を剥離するということは無さそうだ。 ステーを取り付けると、上の写真のようになる。固定ナットが一個所だけだと、ナットを目一杯締めてもステーが若干動いてしまうが、フードをかましてしまえば、それなりにしっかり固定される。走行中外れるということはまず無いと見て良いだろう。なお、ステーには取り付け用の穴が2個設けられているので、もっとしっかりと固定したい場合には、ボディにもう一個所タップを切ってやる必要がある。 ステー部分が完全に固定されず動かすことができるということは、使用しない時にエンジン内部に格納することができるということである。「なかなか便利な機構だな。」と、この時にはそう思ったのであるが、これが後ほどとんでもない弊害をもたらすことになる。やはりオープンステーを使用しない時には、メンドウでも取り外しておくべきである。
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エアフィルター
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ステーを装着しエンジンフードを開けたところが上の写真である。エンジンフードを約20cm程度開けることが可能だ。2点固定式なので、開けたフードもぐらつかない。これで暑い夏の熱対策も大丈夫そうだ。
今日はショップで500を購入したお客さんが何人か来られていた。一人は建築関係のお仕事をやっている方で、もう購入してから2年近くになるそうだ。その間、エンジン関係のトラブルはほとんど無く、クラッチが滑るのを交換した程度だと言う。反面、外装には苦労されているようで、最近になって錆がひどくなってきたそうである。板金にかなりの金額を使っているようだ。 もう一人、は筆者より1ケ月遅れて500を購入したご夫婦で、現在どんなミラーを取り付けようかと悩んでいるところであった。現状は運転席側には筆者が使っていた間に合わせのクリップミラーを装着し、助手席側には付けていない。やはり500購入者は、なかなか良いミラーが無いので悩む人が多いようだ。「助手席側のミラーって見えますか?」と聞かれたので、「いえ、全くといって良いほど見えません。キップきられないように付けているだけです。」と答えたが、やはりねぇといった感じでうなずいておられた。この方の500は、内装が目にも鮮やかなオレンジであった。派手で最初はずいぶんと違和感があったそうだが、日本車には絶対に無い色で、結構決まっている。こういう配色は日本には無いな。 オープンステー装着と一緒に、ゴム類の補修も行った。トランク部分のゴムの一部が取れかかっているのが、前から気になっていたのだ。補修は簡単で、一旦とれかかっているゴムをキレイに剥離させてから、塗装面を掃除しゴム用の接着剤で付け直す。接着剤は手持ちが無かったので店長さんからお借りしたが、これはコンビニ等でも容易に購入可能である。 せっかくオープンステーを装着したので、そんなに暑くはなかったのだがフードを半開きにして走行してみた。ガタつかずに固定され、なかなか快調である。一部には「カッコ付けてる」という意見も聞こえてきそうだがあくまで放熱対策の一環として行っているので、念のため! ^O^;;
●1999年06月27日(日曜日) 今日はあいにくの曇り空であったが、わりと明るかったので500を運転する。近所をドライブしていたのであるが、突然天気が急転し、雨がひどく降り始めてきたので、ほうほうの体で駐車場に帰還した。しばらく掃除をしていなかったので、フロントウインドウには油膜つきまくりーの、塵積もりーので、そんな時に雨が降ってきたもんだから「前が全然見えない!」しかもワイパーブレードがくたびれているせいで、ワイパーを動かせば動かすほど状況が悪化してしまう。というわけで、結構スリリングなドライブとなった。タダでこれだけのスリルが味わえるのだから、なかなか良くできた車だと言えるであろう。ちなみにウオッシャーはしばらく使用していなかったためノズルが詰って出なかった。あとで掃除をして復活したがここ一番という時に使えねぇなぁ。。。
さて、急に降り出した雨の中駐車場へ帰還する途中、あと少しというところで異音が発生。最初は「ミッションがいかれたか!」と思い、駐車場でエンジンフードを開けてみたところ、ナント!昨日装着したオープンステーが悪さをしていたのだ。今日は気温も低かったため、ステーをフード内に格納して走行していたのだが、左側のステーが500のエンジンのエアフィルター部分と走行中に接触、エアフィルターのフタが外れていたのである。装着時にはまさか接触しないと思っていたのだが、エンジンは動作中に激しく振動するのを考慮しなかった。これは失敗。やはり横着せずに使用しないときは余計なものは外しておいたほうがよさそうだ。 上に掲載した写真がエア・フィルターのパッケージと使い古しの中身である。使用するエア・フィルターの型番は、下記の通り。
・FRAM 製 AIR FILTER 駐車場で雨宿りしていたのだが、雨はなかなか止みそうもない。暇なので500の室内掃除を行うことにした。昨日購入したミニチリトリとハケで床のゴミを掃除したのだが、ゴミが床のケバケバの間に入ってしまい、一向にはかどらない。こりゃやっぱりちっちゃな掃除機が必要だ。しかし、500にはシガーライターソケットを装着していないし、仮に装着したとしても、ただでさえ電装系が弱い車であるからして、すぐにバッテリーが上がってしまいそうだ。充電式の掃除機を購入する必要がありそうだ。
【2014年の追記】
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