■500のエンジン始動音を録音 (1999/06/02)

●1999年06月02日(水曜日)
 今日は500のエンジンの音を録音しようと計画した。録音のために準備した機材は、ソニーのポータブル録再MDプレーヤー、MD-RZ2と、エレクトレット・コンデンサー・マイクロフォン、ECM-717だ。生録などは本当に久しぶりなので、うまく行くかどうか不安があった。

 3日間駐車しておいた車をコールドスタートさせたので、セル一発では起動せず再度回している。それがまた味のある音を出していると思う。なんか、やっとこさ起動しているような感じだ。44.1KHz 16 bitステレオサンプリングしたMP3ファイルを元に、wav、oggファイルを制作し掲載した。録音時間は約20秒程度。マイクはエンジンフードの後方約1.5 mの位置に置いた。

 録音の後、500でドライブにでかける。今日のエンジンは、調整が完璧ということもありトラブルも無かった。アイドリングも恐ろしいほど安定しており、まだ絶好調の状態は継続しているようだ。エンジンの音が非常に滑らかになったように思う。今日は時間も遅かったため、近所を走りまわるだけにした。走行中のエンジン音も録音したのであるが、室内に音がこもってしまったので、こちらの方はあまり出来は良くなかった。

【2014年の追記】
1999年に行った生録は、今となっては絶滅危惧種に指定されているMDを使っている。当時、MDはカセット型ウォークマンの次を担うグッズとして、有望視されていた。その後、iPodが出現し、スマホで動画まで撮れてしまう時代が来るとは、夢にも思っていなかった。




500の始動音
・44.1KHz 16bit ステレオサンプリング
 (mp3/ogg/wav)




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