調布飛行場の500

■調布飛行場の500 (1999/05/22)

●1999年05月22日(土曜日)
 薄曇ではあったが五月らしい日となったので、前回の調整具合を確かめるため500でドライブする。近場で適当なところということで、今回は、調布飛行場(正式名称は「運輸省東京航空局調布飛行場」)を目的地にした。渋滞を避けるため、裏道を使い調布に出る。アイドリング回転数が下がったこともあり、500は非常に静かな車になった。まだ若干回転数のふらつきが見うけられるが、これはアイドリング調整で対応できる範囲だと思われる。


調布飛行場の500

 さしたるトラブルもなく、調布飛行場に到着する。ただ、もうこの季節になってくるとさすがにクーラー無しの車はつらい。走っていれば平気なのであるが、渋滞で、おまけに隣りがバス・トラックの類だと、なかなかキツい。ママチャリより遅いと言われた500の1速での加速も、普通の道であれば特に問題は無い。一旦30kmくらいのスピードがついてしまえば、軽い車重のおかげで快適に走行できる。


調布飛行場の500

調布飛行場の500

 調布飛行場では、管制塔前の広場まで入ることができた。但し、この駐車場は「関係者以外立ち入り禁止」ということになっている。飛行場といっても閑散としており、田舎の飛行場といった感じである。帰りは甲州街道→環八のルートを取る。500の調子も良く運転にも慣れてきたため、幹線道路を走っても、以前ほどは恐くはなくなった。数回白い煙が出て、不完全燃焼の兆候が見えたので、やはりキャブレターを調整する必要がありそうだ。

【2014年の追記】
500での調布飛行場初訪問である。これ以降、調布飛行場は、手軽なドライブルートとして何回も行くことになる。当時は空港設備といってもお粗末なもので、管制塔の周りは雑草が生い茂る駐車スペースだった。フェンスのすぐ近くまで、クルマで乗り付けることができたので、セスナを背景に写真を撮影することも可能だった。今はもちろん、全然違った風景になっている。


調布飛行場の500

 帰宅後、前回の500のメンテナンスで交換したプラグを観察する。500に使用しているプラグは、NGKの標準プラグ「BP6HS」だ。先端を見ると、ほど良く焼けているように思える。点火系については、現状でも問題無いものと思われる。


NGKの標準天下プラグ、BP6HS

NGKの標準天下プラグ、BP6HSの先端



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