Panasonicのウェアラブルカメラ HX-A100 商品構成。 |
■ウェアラブルカメラ (2014/07/18) 以前からウェアラブルカメラが欲しかった。 筆者はアウトドア派では無い。ましてや、カメラを身につけて登山やスキーや海水浴、はたまたジョギングをするようなタイプでは無い。むしろ、その対極に位置している。では、なぜこのような製品を購入したのか? 一つには、単なる興味本位からで、どんな風に写るんだろうか?ということを確認したいだけ。もう一つは、ドライブ中の風景を残したいため。それだったらドライブレコーダーを付ければいいじゃないか?と言われそうだが、ドラレコは視線が固定されているので、あんまり面白くないと思っていた。ホントウは廃墟、廃屋の撮影に使いたかったのであるが、今はもう廃墟探訪は行わなくなってしまったので、おそらくこの目的で使用することは無いだろう。 正直言って、どのメーカーのウェアラブルカメラが良いのか、サッパリ判らなかったのだが、最近電車の吊り広告でPanasonicが宣伝していることもあり、パナにしようと漠然と考えていた。Panasonicの現行製品では、「HX-A500-H (4Kウェアラブルカメラ)」が、42,980円で販売されている。うっ!思った以上にお高い!!しかも、筆者のような使い方では、4Kの画質なんか不要である。こういう時には、迷わず旧モデルを購入することにしている。 案の定、在庫処分の旧タイプ、「HX-A100」が、投げ売りに近い価格で販売されていた。現行製品と比較するとUI等が見劣りするが、そこは安さうえのことでガマンする。 「HX-A100」は、本体を左の上腕部にベルトで装着し、カメラ部分をヘッドセット左側に搭載する。本体に画面を確認するための液晶表示が無いが、これはスマホ(iOSおよびAndroid)で行う仕組みだ。「HX-A100」本体がモバイルWiFiルーターのような機能を有し、アクセスポイントになる。そこへ、予め専用のアプリを入れたスマホを接続すれば、カメラのモニターや各種設定ができる。 現行機種では、本体に液晶表示を搭載しているので、このようなややこしい設定は不要になるのだが、その分おそらくバッテリーを余計に消費するであろう。また、モニタ画面が左の上腕部に固定されるより、完全に分離されWiFiで接続されたスマホで確認した方が、便利な場合も有る。以上、低機能機種ユーザーの僻みに他ならないが、一応理由は立った。 充電をし、基本的な操作方法のブリーフィングを行ったところで、今日は終了。テスト撮影は、別途日を改めて行うことにする。 しかし、このようなウェアラブルカメラが、1999年頃に有ったらなぁと思う。当時、筆者は廃墟、廃村、廃線撮影に凝っており、またそのような被写体が数多く残されていたのである。幸い、当時としては極めて高品質だったKodakのデジカメ、DC-4800で多くの写真を残すことができたが、やはり動画でも撮影しておきたかった。
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項 目 | 内 容 |
型 番 | ウェアラブルカメラ HX-A100 |
動画記録方式 | MPEG-4 AVCファイル規格準拠(.MP4) |
映像圧縮方式 | MPEG-4 AVC/H.264 |
音声圧縮形式 | AAC、128kbps |
写真記録方式 | JPEG(DCF/Exif2.2準拠) |
記憶メディア | microSD、microSDHCメモリーカード |
撮像素子 | 1/4.1型MOS個体撮像素子 総画素数:約332万画素 有効画素数(16:9):約280万画素 |
レンズ | F2.5 (f=1.68mm) 画角:約104°(スタンダード ブレ補正ON時) |
シャッター速度 | 1/30 〜 1/12000 |
ブレ補正 | 電子式ブレ補正 |
マイク | モノラル |
最低照度 | 約6Lx |
外形寸法 | カメラ部:26mm×26.5mm×60mm 本体部:59.5mm×94mm×25mm |
本体質料 | 約167g |
ウェアラブルカメラのヘッドセット部分。 |
カメラユニット |
本体側面のコネクタカバーを開けたところ。 microSDHCカードは別売り。micorSDカードは、Class4以上のものを用意する必要がある。 |
本体側面のコネクタカバーを閉めたところ。 |
本体前面のスイッチ類。 |
本体裏面の銘板。 |
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