東京国際フォーラム内部。

■東京国際フォーラム (2014/06/18)

 先日、外出したついでに、有楽町の東京国際フォーラムに立ち寄る。

 東京国際フォーラムには、過去数回訪れている。常々思っていたのだが、これほどエネルギー効率が悪く、メンテナンスや光熱費に金がかかる建築物というのも珍しいのではないか?竣工は1997年05月31日というから、バブル景気の余波を引きずっていた頃である。 ラファエル・ヴィニオリというウルグアイ出身の建築家が設計したガラス吹きぬけのホールは、「船」をイメージしたものだそうだ。

 にしても、こんな贅沢な設計は、とても今では考えられない。エネルギー効率激悪建造物として東京都庁もあげられるが、それと良い勝負だ。まあ、荒唐無稽な建築物だから、見ていて面白いんだけどね。

 ガラス吹きぬけホールにあるスロープを上って上層階に行くのが好きだ。そのままSF映画のセットとして使える。大抵の人はエレベーターを使って移動するので、このスロープを利用する人は少ない。



東京国際フォーラム内部。

ガラス吹きぬけホールの天井。

上層階へと向かうスロープ。

左側が会議室の棟。スロープから渡り廊下で接続されているという、超未来的ワケワカラン設計になっていて面白い。因みにこのスロープ、利用者はほとんど居ない。無駄だ・・・





上層階へと通じるスロープ。(動画)



上層階へ通じるスロープと渡り廊下。(動画)


東京国際フォーラム地下一階から見た吹きぬけロビー。(動画)


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