ビルの間隙から撮影した「モード学園コクーンタワー」。繭のようなタワーの下には、球形の建物が隣接している。

■コクーンタワー (2014/05/23)

 仕事で新宿へ行く。

 前々から気になってた「モード学園コクーンタワー」に立ち寄ってみる。新宿には奇妙な形をした建物が多いが、このコクーンタワーとやらは突出している。コクーン(繭)のような外観は、「創造する若者を包み込み、触発させる」という意味を込めイメージしたという。事業費は数百億円に上ったが、全てモード学園の自己資金なのだそうだ。なお、学校法人が所有するビルとしては、最も高いとのこと。

 さすがに本体タワー内部に入るのは気が引けたので、隣接する球形の建物の内部に入ってみる。球形だから、内部はきっとプラネタリウムのような空間が広がっているのだろうと想像したのだが、見事に裏切られた。ごく普通のフロアだった・・・

 しかし、階段部分の造りが凝っていた。地下一階から見上げると、外壁に設けられた三角形の窓から光が射し込んで、非現実的な風景になっていた。


「モード学園コクーンタワー」を見上げる。そびえ立つ繭!異様である。

コクーンタワーの根元にある球形の建築物。逆三角形の窓が多数設けられている。まるで1970年に開催された大阪万博のパビリオンのようだ。

球形の建物の中にある階段。地下一階から上層階を見上げて撮影。実は、画像の上半分は、壁面に反射した映像である。こうやって撮影すると、楕円形のドームのようにも見える。

階段部分を見上げる。

逆三角形をした窓から外光が射し込んでくる。しかしこの建物、徹頭徹尾変わっている・・・

今日はサニーを出動させた。新宿西口の地下駐車場での一枚。なんでこんな写真を撮るのか、その理由を説明する。西口の地下駐車場は広い。とてつもなく広い。従って、筆者のようなボケ老人は、どこに駐めたのか判らなくなるのだよ。だからこうして撮影しておく。背後の壁面に、駐車位置を示す番号が記載されているので、判らなくなったらデジカメの画像を見れば良いのである。そんな番号くらい覚えろよ!と言われそうだが、こういうカンジンな文字列ほど忘れるものなのだ。
もう一つ、撮影しておくところがある。駐車した場所から最も近い出口を出たところの風景だ。これだけ駐車場が大きいと、出口も多い。なので、どこから出たのかを記録しておく。まあ、記憶力が退化した自分のアタマが情け無いけど、備えあれば憂いなしと言うしね。





新宿西口の地下駐車場からの出庫。西口にある2本の巨大な排気塔も、すっかり蔦に覆われてしまい、まるで廃墟のような佇まいになっている。(動画)




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