購入後15年が経過したFIAT 500。車検出し当日の朝の撮影。このクルマが筆者宅へ納車されたのは、1999年03月21日のことだった。 |
■500の車検 (2014/02/27) 早いもので、FIAT 500を購入してから15年が経過した。今日は車検整備のため、筆者の500の主治医であるオンタリオSSさんに車を引き取りに来てもらう。オンタリオSSさんには、日常的な整備も含め、毎回お世話になっている。このクルマを今まで持ちこたえることができたのも、ひとえにオンタリオSSさんの存在があったからだ。 筆者の500は、2005年にエンジンを全バラしてオーバーホールしている。また、2007年には、オールペンを施した。全てオンタリオSSさんの工場で作業して頂いた。定期的な整備も全てお願いしている。おかげで、機関は至って好調。走って曲がって止まるという、基本を押さえた安定したクルマに仕上がっている。 購入当初は、若気の至りで色々とチューニングをしたものだった。しかし、ある程度時間が経つと、500はオリジナルが一番良いということが判ってきた。500との付き合い方が変化したのだ。初期の情熱的な付き合いから、枯れた付き合い方に変わってきたのだよ。 惜しむらくは、オーナーの体調が悪いことだ。クルマは至って元気なのに、オーナーがレベル4の癌を病んでいるとは、皮肉以外の何物でも無いな。今のうちはまだ元気に乗り回すことができるのだが、先々のことを考えると不安になるのは事実である。まあ、せいぜい、生きているうちに500を堪能しておくことにしようかな。。。
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車検当日のエンジン起動情況。 (動画) |
オンタリオSSさんのトラックで車検整備へと向かう。 (動画) |
1999年03月21日午後5時00分に撮影された、納車当日のFIAT 500。撮影したカメラは、Eastman Kodak DC260。f3.0、1/160秒。この頃はデジカメがようやく普及し始めた頃で、画素数もたかだか160万画素程度だった。しかし、WEBページに貼る程度であれば、これで充分である。デジカメに関しては、筆者は一貫してKodakマニアだった。この画像もそうだが、Kodakのデジカメは、実に趣のある色を出す。 |
購入から15年が経過したFIAT 500。 |
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