■500の車検 (2014/02/27)
早いもので、FIAT 500を購入してから15年が経過した。今日は車検整備のため、筆者の500の主治医であるオンタリオSSさんに車を引き取りに来てもらう。オンタリオSSさんには、日常的な整備も含め、毎回お世話になっている。このクルマを今まで持ちこたえることができたのも、ひとえにオンタリオSSさんの存在があったからだ。
筆者の500は、2005年にエンジンを全バラしてオーバーホールしている。また、2007年には、オールペンを施した。全てオンタリオSSさんの工場で作業して頂いた。定期的な整備も全てお願いしている。おかげで、機関は至って好調。走って曲がって止まるという、基本を押さえた安定したクルマに仕上がっている。
購入当初は、若気の至りで色々とチューニングをしたものだった。しかし、ある程度時間が経つと、500はオリジナルが一番良いということが判ってきた。500との付き合い方が変化したのだ。初期の情熱的な付き合いから、枯れた付き合い方に変わってきたのだよ。
惜しむらくは、オーナーの体調が悪いことだ。クルマは至って元気なのに、オーナーがレベル4の癌を病んでいるとは、皮肉以外の何物でも無いな。今のうちはまだ元気に乗り回すことができるのだが、先々のことを考えると不安になるのは事実である。まあ、せいぜい、生きているうちに500を堪能しておくことにしようかな。。。
|