■カラフル(2013/09/01)

 今日の東京の最高気温は36℃まで上がった。日中は貧血を起こしたタコのようにフニャフニャの状態で過ごす。しかし、午後4時には33.3℃だった気温が、午後5時には28℃まで急降下した。これ幸いとばかり、久しぶりに500を繰り出し、近所のスーパーと酒屋へ買い物に出掛ける。今日のお隣さんは、目にも鮮やかなマスタードイエロー色のアウディだった。茄子紺の500との対比がカラフルだ。

 ハナシは変わるが、筆者の近所には、それはそれは有名な酒屋がある。遠く都外からもわざわざ訪れる飲兵衛も多いお店で、創業は大正11年という老舗。一部では、この店を知らない者はモグリである、とまで言われている店だ。因みに、筆者は小学生の頃からのお得意である(誤解の無いよう追記しておくが、筆者が未成年の時代は、オヤジの使いっぱとして通っていたという意味である。決してガキの頃から飲んだくれていたワケでは無い。一応念のため・・・)。

 筆者は日本酒には、ほどほど、というか、かなりの拘りがあり、日々の晩酌にはお気に入りの銘柄を飲んでいる。好みはその時々に依り変わるのだが、現状では、以下の銘柄で安定している。

(1)九郎左衛門 大吟醸 無濾過 「雅山流 如月」(きさらぎ)
  山形:(有)新藤酒造店

(2)〆張鶴 「吟撰」 吟醸酒
  新潟:宮尾酒造株式会社

(3)黒龍 「特撰吟醸」
  福井:黒龍酒造株式会社

 どれも甲乙付けがたいが、やはり現状のベストだと、「雅山流」だろう。断っておくが、ここに掲載した日本酒は、どれも毎日の晩酌として愛飲しているモノである。そこそこのグレードではあるものの、決して高価なものではない。「高価な酒=美味い」という、単純な図式が当てはまらないところに、日本酒の醍醐味があるのだよ。飽きが来ずスッキリ。これが筆者の好みなのだ。

 あれ?今日はいつの間にか日本酒のハナシになってしまった・・・これじゃ、まるで、筆者が飲んだくれみたいに思われてしまうな。まあ、実際そうなんだけどさ。浮き世の憂さを晴らすには、日本酒ほど効果的なモノは無いのである。なお、生まれつき肝臓は丈夫みたいで、今までの血液検査で異常が出たことは無い。



筆者の自宅がある地域の、本日の気温変動。13時に36℃の最高気温を出す。夕方になってからの気温の急降下がスゴい。

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