■写経(2013/08/10)

 enchantMOONを3日間も使い、身心共に疲労困憊したので、心を鎮めるために写経に勤しむ。

 今回は、enchantMOONのページ上に、予め罫線を引いておいた。この端末には、まだレイヤー処理の概念が無いのが不便である。手書き感覚を追及した、ということだが、紙のノートだって罫線くらいあるだろう。他にもドット方眼とか原稿用紙とかさ。

 こういうのを、なぜレイヤーとして用意していないのか、不思議である。でもまあ、ファームの修正で対応できそうなので、今後に期待しよう。


スケジューラも無いので、手書きのカレンダーを作る。直線定規ツールくらい欲しいところである。スケジューラだったら、1万円以下のガジェットの方が充実している。しかし、この端末にしかできない芸当は、全ての文字にハイパーリンクを貼ることができる点であろう。というわけで、日付を指で囲んだら、その日がある週のスケジューラーを起動させるようなものを作ってみた。

上の画像で、8/11〜8/17のいずれかの日付を囲むとリンクするページ。ここに予定を書き込む。でもさ、毎月カレンダー作るってもの、考えてみるとアホくさい作業だよなあ。。。それと、ページの複製って、できないものなのかね?まだまだ未開の端末だなぁ。

WEBを見ていたら、enchantMOONのソックリさんを発見した。この会社である。デジタイザは搭載していないものの、コネクタの配列やスペックが酷似している。その他にも、付属のACアダプタの形状が、enchantMOON付属のそれと、同一なのだ。

外観の詳細。確かにenchantMOONには、ペンホルダーも無いしホームボタンも無い。SDカードスロットも無いし、カメラの位置も異なる。しかし、電源スイッチ、ACアダプタ、イヤホン端子、ドックコネクタ似のUSB端子の配置が、ほぼ同じである。以前から、enchantMOONの基板は、CPU(SoC)メーカーが提供しているリファレンス基板をベースにしているのでは無いか?とのウワサが囁かれていたが、どうやらそれらしいな。分解した人も、部品が未実装のランドや、使われていないタクトスイッチ、ホームボタンが基板上に有るとリポートしているし。リファレンスボードを元に、デジタイザの制御基板を無理矢理押しこんだと取れないこともない。案外ビンゴだったりして。。。

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