バッテリーと空気圧チェックのため、タイヤ館に入庫した500。

■定期点検 (2013/06/22)

 一見、何の苦労もせずお気楽に乗っているように見える筆者の500であるが、実は必ず定期的に状態をチェックしている。とはいっても、どれも基本的な点検ばかりだけどね。乗る前の始業点検はモチロンであるが、3ケ月に一度は近くのタイヤ館に持ちこんで、下まわりの目視チェックと空気圧、バッテリーを点検している。オイル交換は半年に一度、必ず行う。

 今回はバッテリーが気になったので、タイヤ館へ持ちこんだ。今年の10月で、バッテリー交換から3年が経過するということもあり、そろそろ弱って来る頃合いだ。チェックの結果は、意外にもすこぶる元気で正常だった。今から14年前、500を購入した当時は、直流発電機(ダイナモ)から、より高性能の交流発電機(オルタネーター)への交換を真剣に考えていた時があった。しかし、その後主治医の真摯なアドバイス、様々な情報を仕入れるにつれ、やはりオリジナルのダイナモが一番であることが理解できるようになった。500に限らず、モノはオリジナルが一番なのである。

 ダイナモは発電量も少ないし、電圧も一定しない。しかし、500にとってみると、きちんと整備さえしておけば、必要にして充分な機能を持っているのだ。でも、慢心はしていない。バッテリーへの負担は極力軽減するよう、常日頃勉めているし、定期点検は欠かせない。お気楽に乗っているように見えて、どっこい結構マメに面倒を見ているのである。まあ、そこがこのクルマの楽しいところなんだけどね・・・


バッテリーチェックのため、フロントラゲッジを開けたところ。さしずめ、歯科医で「はい!あ〜んして!」といったところですかね?

バッテリーのチェック結果。

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