サンドピクチャーの商品内容。本体と専用スタンドの他に、取説、空気量を調節する時に使う透明シート、注射器から構成される。砂の落下速度は、空気の量に応じて変化する。空気が少ないと早く落下し、多いとその逆。注射器は空気量を調整するために使用する。透明シートは、空気量の適量を知る時に使う。

■サンドピクチャー (2013/05/19)

 注文しておいたサンドピクチャーが、アマゾンから届く。この商品は、NHKニュース「おはよう日本」のまちかど情報室で知った。余談だが、まちかど情報室は、内容も結構マニアックな商品が出てきてオモシロイが、それ以上に、コーナー冒頭で鹿島アナが鈴木アナをいじくり回すのを見るのが楽しかったりする。

 で、サンドピクチャーだが、一般的には「癒やし系ポップアート」として知られている。要は電源不要の「動く砂絵」で、2枚の透明な板の間に、潤滑油と空気、それに砂が入っいるだけのものだ。こいつを上下を逆さまにすると、砂がゆっくりと時間をかけて落ちてきて、様々な模様をつくるのを楽しむというモノである。オーストリア生まれのアーティスト、クラウス・ベッシュ氏によって考案された。

 癒やし系製品であることは認めるが、筆者の場合、カオスな動きを観察する用途に使用している。当然のことながら、二度と同じ模様は出ない。砂の崩れ型のパターンも無間にある。大きさはハガキサイズなので、机上に置いてヒマな時にひっくり返して遊んでいる。そのうち、パターンを見て占いをするようになったら、キケンなヒトになってしまうので、あまりのめり込まないよう、注意している。


空気量の調整方法。フレーム四隅に小さな穴が有り、注射針を指し込めるように出来ている。おそらく内部にはゴム状のパッキングが入っているので、針を突きさしても中身は漏れてこない仕掛け。



 サンドピクチャーがアートを生成しているところ。

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