SONYのWalkman NWD-W253ブラック。Wシリーズ・ウォークマンはヘッドフォン一体型で本来はスポーツしながら使うという目的で作られた。スポーツ嫌いの筆者としては、ただ単にワヤクチャになってしまうヘッドフォンコードが無いという理由だけで購入する。


■ウォークマン (2010/06/06)

 久しぶりにウォークマンを買った。ヘッドホン一体型のWシリーズである。詳細はここ。スポーツ用途として企画された商品であるが、筆者はただヘッドフォンのコードが無いというメリットを享受したいがために購入した。ヨドバシで9,800円也。容量は4BG。mp3であれば十分な容量と言える。

 防水仕様であるが、筆者の場合ごく普通に使用するので、あまり関係無い。しかし、ヘッドフォンコードが無いというのはスバラシイ!あのコードというものは、もうホントウに鬱陶しい存在であったのだ。音質は、老人になってしまって可聴周波数範囲が狭くなった筆者にとってどうでも良い。聞こえれば良い程度の認識しか無いが、普通にいい音出していると思う。

 イヤーパッドはデフォでMサイズが付いて来るが、同梱でS、Lサイズも入っているから、耳の穴のでっかいヤツは適当に取り替えて使おう。因みに筆者の場合、耳の穴が標準よりもデカイようで、Lサイズを使用している。この製品の最大のメリットは、音楽ファイルをPCから格納する際に専用のソフトウエアが不要であること。クリエイティブのZENシリーズ等では一般的だが、メンドウくさくなくて良い。ただ単にエクスプローラでドラッグ&ドロップするだけで良いからね。

 液晶表示は無いし、有っても見ることができないから無意味。操作は全てノブとボタンで行う。慣れてしまえば簡単だ。またLとRとが磁石で吸い付くようになっており、左右ユニットを付けると自動的に電源が切れる。スタンド付属で充電はUSB端子から行うため、ACアダプタは無い。なかなか良くできていると思うんだけどねぇ。

スタンドに立てたWシリーズのウォークマン。左右のユニットは磁石によりくっついている。

スタンドから外してユニットを離したところ。ご覧の通りグニョグニョと自由自在に配置できるからバッグの中に突っ込んでも邪魔にならないし、何よりコードがもつれないことが最大のメリット。

操作部のアップ。USB接続端子は使用時には防水カバーで蓋をする。音量ボタンは+の方が−よりも若干出っ張っており、触っただけでどちらのボタンか判る。ノブを押し込むことで電源のON/OFFを行い、倒すことで曲のスキップを行う。もちろん、フォルダスキップも可能。フォルダのネストは最大8階層まで。

初代ウォークマン(TPS−L2)と一緒に記念撮影の図。初代機発売は1979年7月のことなので、あれから31年が経過したことになる。まさに進歩である。隔世の感有り。その昔、筆者はウォークマンマニアであり、新機種が発売されると必ず購入していた。もちろん、カセットテープの時代である。

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