福島市内を流れる荒川と、福島西道路との交差する橋の上から撮影した、冠雪した山系。おそらく吾妻小富士、東吾妻岳と思われる。心洗われるキレイな風景だった。
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■福島(その5) (2009/11/04)

 さあ!今日も「また」元気に福島出張だ!!!

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 ここまで来ると、さすがにネタもねぇだろう?っと思っていたのだが、まだあった。こういう所が、福島の侮れない所である。今日11月4日は、今年一番の冷え込みとなり、東京でも大変寒かった。福島では、朝の最低気温は2℃まで下がったそうである。出張の行きの新幹線で福島駅に到着する直前、車窓から冠雪した山脈が見えた。とてもキレイだったので、駅まで向かえに来てくれたパートナー会社の方にお願いし、山系が良く見える場所まで連れていってもらう。

 福島市内にほど近い、福島西道路と荒川が交差する河川敷の公園「荒川さくらづつみ河川公園」に車を止め、山系を望遠で撮影する。筆者は山ヲタでは無いため、冠雪した山系が何という山なのかが判然としなかったのであるが、後ほどマピオンで調査すると、どうやら東吾妻岳、吾妻小富士近辺の山であると想定できた。地元の方も、冠雪を見るのは今年が初めてだそうだ。

 雪をいただいた山々もキレイだが、この寒さで一段と増した紅葉も、なかなかの見物だった。「荒川さくらづつみ公園」には、その名の通りさくらの木が沢山あるが、どれも程良く色づき始めている。しかし、ホントウの見頃は後1週間程度後だろうと、出迎えた人は言う。まだ緑の混ざった「きたない」紅葉だと。

 四方を山に囲まれた、典型的な盆地である福島の人たちにとって、山は身近過ぎる存在であるがため、どの山が何という名前なのか、全く気にしていない。そこにあってアタリマエの存在なので、いちいち名前など覚えないそうだ。このハナシを聞いて、おおらかそのものだなぁと思う。雪を抱いた山系を見、紅葉も見物し、おいしい空気を吸う。人間らしい生活が、ようやくできるようになった。世知辛い東京でチマチマ仕事をしている筆者にとっては、一服の清涼剤なのである・・・

山頂を望遠で撮影してみる。とはいっても、本格的な一デジでは無く、コンパクトデジカメでフィルターも付いてないため、写りは悪い。
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この写真を撮影した、福島市内を流れる荒川をまたぐ福島西道路からの眺め。右側には「荒川さくらづつみ河川公園」があり、休日はバーベキューを楽しむ人で賑わうそうだ。
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「荒川さくらづつみ河川公園」の桜並木。ほどよく紅葉しているが、見頃は後一週間後と言う。
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「荒川さくらづつみ河川公園」の桜並木を、移動中の車の助手席から撮影。なるほど、言われた通り見頃はあと一週間くらい先であろう。
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 さて、ここで一気に鉄っちゃんネタに走ってしまうのが、本コラムの支離滅裂なところである。今回行きの新幹線「つばさ号」では、最新の車輌に乗ることができた。前回にも掲載した通り、東北新幹線の運行は複雑怪奇で、車輌の種類も多い。その中で、山形新幹線の「つばさ号」は、ミニ新幹線方式を採用しているため、座席が2+2列で落ちるけるのだ。さらに今回乗車した車輌は、窓側の各席足下にACコンセントが搭載され、網棚には読書灯、座席前部には足を乗せるバーまで付いている。座席も厚く、グリーン車並の装備である。一度これに乗ってしまうと、あの二階建てのMAXやまびこなんかの一階席なんか、二度と乗りたく無くなるな・・・

東北新幹線「つばさ」号の、各窓際席にあるACコンセント。こーゆー細かい所に気が利く所が、いいよね。

座席前方に記載された、装備説明。
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網棚に取り付けられた読書灯。まるで飛行機みたいだな。とても新幹線とは思えない。最も、このように充実した装備を搭載した車輌は、まだ少ないが。。。

足を乗せるバーまで付いていて、気分はすっかりグリーン車、なんてね!

 今回のおまけ動画。東京駅を出発する「MAXやまびこ、つばさ111号」の車窓から撮影した、東京−上野間の風景。山手線の内側方向を見る座席(D席)から撮影している。


動画1.東北新幹線東京駅出発から、上野駅へ至るトンネルに入るまでの風景。山手線内側方向、即ち進行方向左側である西方向を撮影している。座席はD席。
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