3年間使用してきたFIAT 500のバッテリーを交換する。

■バッテリー交換 (2009/01/16)

 最近寒い日が続くせいか、バッテリの元気が無い。それ以前に、もう3年間も使用しているので、十分な性能が出ていないのではないかと不安である。現代のクルマのように、オルタネーターを使用しているのであれば、バッテリーはかなり長期間持つ。しかしFIAT 500のようなダイナモタイプだと、発電量も少ないし、どちらかというと放電する方が多い。不安に感じたため、近所のタイヤ館でバッテリの交換を行った。

 同時にタイヤの空気圧もチェックしてもらう。実は右前輪の圧が、少し低いように感じていたのだ。気のせいでは無く、実際バルブコアの劣化により、ちょっとずつではあるが空気が漏れていた。他の3本は幸いなことに問題無かったため、右前輪のバルブコアを交換する。500のようなヴィンテージカーの場合、安易にチューブレスタイヤを使用することは慎んだ方が良い。これは専門店の方もおっしゃっていたが、最悪の場合、リムからタイヤが外れ、操縦不能に陥ることもあるそうだ。

 チューブタイヤのバルブコアは入手が困難であるが、安全は全てに優先する。というワケで、筆者の500は、いまだにオリジナルに忠実に、チューブタイヤを使用しているという次第である。

3年間使用してきたFIAT 500のバッテリー。良く持ったもんだよ。。。

タイヤ館にて、BOSHのバッテリチェッカで今まで使ってきたものを調べてもらった。結果はこの通り。スタート容量が70%を切ると、要交換領域に入るそうだ。

500のフロントラゲッジに収まった新バッテリー。これで当分の間は安心だな。

右前輪の空気圧がアヤシイ。どうも最近抜け気味のような感じがする。調べてもらったところ、案の定、空気が漏れていた。

洗剤入りの水を拭きかけると、これこの通り。ぶくぶくと泡が出てくる。漏れは少量であるが、放っておくと3ケ月くらい後にはヘナヘナになってしまう。


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