FIAT 500のディストリビューター。筆者の500は同時点火コイルを使用しているため、ハイテンションコードは接続されていない。デスビはもっぱらポイント開閉のみに使用している。 |
■ポイントを磨こう! (2008/12/29) 年末の大掃除じゃないけど、久しぶりに筆者の愛車であるFIAT 500をかまってやることにした。そういえば最近ポイントを磨いていない。ポイントを磨くと言っても、果たして今、どれだけの人たちに通用するだろうか?マニアさんはともかく、一般の車のユーザはポイント磨きなんてことは必要無くなってしまった。筆者が初めて乗ったケンメリは、ちゃんと定期的にポイントを磨いていたものだが、今の車はみんなフルトラになってしまったからねぇ。。。 感慨に耽っていてもしょうがない。さっそく作業開始である。といっても何も大袈裟なことは無く、デスビのカバーを外して、ポイント接点が最大に開くところまでクランクプーリーを回した後、ポイントヤスリで「シュッ」とこするだけという、超簡単な作業内容である。アナログ感覚満載のクルマの場合、たったこれだけの処理で何となく加速が良くなったり感じるものだ。それがまた、楽しいのである。
ポイントヤスリは500を購入した9年前に東急ハンズで購入した。オートバックスあたりにはまだあると思うけど、最近めっきり見なくなったねぇ。因みに購入当時の価格は80円だったように思う。 |
デスビカバーを外したところ。デスビ本体は数年前のオーバーホールの時に徹底的に手を入れているので、機能的には全く問題は無い。 ※高解像度版でご覧になりたい方はこちら。 |
これがポイントヤスリなるもの。東急ハンズで9年前に80円で購入。ポイントヤスリという響きが奥ゆかしい。。。 |
ポイント接点をヤスリでシュっと磨いているところ。磨くといっても、ギシガシとヤスリがけする必要は無い。接点表面に付着した白い粉みたいなものを取り去る程度で十分だ。 ※高解像度版でご覧になりたい方はこちら。 |
整備が終了したコンタクトポイント。実際、今回の整備では、ヤスリがけする必要はほとんど無いほど接点はキレイであった。まあ、気分的な問題ということで・・・ ※高解像度版でご覧になりたい方はこちら。 |
Copyright (C) Studio Pooh & Catty 2001-2008 |