これが、あのNHK時計!!!まんま、NHK時計!!!NHK時計以外あり得ないという製品!!!もうなんだか懐かしくって涙が・・・


■NHK時計 (2008/01/22)

 このところ、会社登記関係で神経をすり減らせてきたせいか、ストレスが蓄積していた。そんな折り、筆者の悪友であるRandy氏より、また悪魔の囁きのようなメールが届く。ナント!ブログツールとして大変話題となった「NHK時計}のリアル製品版が発売されている!というのだ。さっそくNHKエンタープライズ・ファミリー倶楽部のオンラインショップを検索してみたところ、有った・・・ここ!

 いや、参ったなぁ。。。筆者はこの手の商品に滅法弱い。もう買う、買わない以前の問題になってしまう。速攻でクリックだ!問答無用だ!!懐かしくって懐かしくって、涙が出てくる。そんなワケで入手したのが、このNHK時計である。

 製品のスペックは、何の変哲もないただのクオーツ式時計そのものである。吉祥寺の3コインストアで、300円(税込み315円)程度で売られているものと、基本的な機能に差は無い。但し!この時計には、「NHK時計」というブランドがある。昭和の時代にTVで見た懐かしい記憶がある!これは何物にも代え難い。。。でも、10,290円はチト高いんじゃないでしょうか、NHKさん・・・

NHK時計の裏面。中央にあるのがムーブメントブロック。単三乾電池一本で駆動する。こうして裏面だけ見ると、特に何の変哲も無い時計である。

裏蓋を外したところ。ムーブメントブロックが透けて見える。もちろん「MADE IN CHINA」。まあ当然でしょう。。。

筆者自室の壁にかけたところ。因みに左端から「精工舎のゼンマイ式時計(昭和初期)」、「愛知時計のゼンマイ式時計(昭和30年代)」、「SEIKOのトランジスタ式時計(昭和40年代)」、そして今回購入した「NHK時計」。


 なお、ちょっと前のことであるが、ブログツールとしてのNHK時計が公開されている。NHKオンラインの「Lab-blog]2006年10月6日(金曜日)付けで、「ブログツールNHK時計」が掲載されていた。筆者も自分のHPに一時期貼っていたことがある。解説によれば、この時計は昭和43年頃〜平成3年頃まで、午前7時、正午、午後7時の正時少し前に、TV画面上に出ていたものだそうだ。実物は今もNHK放送博物館に保存されており、名刺よりもふた回りくらい大きいサイズだというから、想像していたものより随分小さかったようだ。当時はTVにホンモノの時計を「撮影」して放映していたということで、これはこれでアナログなハナシで良いですなぁ。。。

 ライフスタイルにちょっとアクセントを加えてみたい、こだわりを持った方向けの良品であった。

(補遺)
筆者室内には、ゼンマイ式振り子時計(壁掛けタイプ)が8台、トランジスタ式振り子時計(壁掛けタイプ)が2台、クオーツ式時計(壁掛けタイプ)が2台、小型置き時計が13台、すべて動作状態で置いてある。こんなにあると動作音がうるさくて眠れないのでは?と思われる方もいるかも知れないが、こと筆者の場合、無音の方が苦手だ。というより、時計に対するこの妙なこだわりというか執着心、なんとかならんものかと、自分でも呆れているところだ。


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