老い先長く無いと悟った筆者は、社団法人日本臓器ネットワークが運営する「臓器提供意志登録」を行った。本日、そのカードが届く。余り人様のお役に立てた人生では無かったが、せめて死んだ後の「部材」として役立てば何よりである。脳死後も心臓が停止した後も、全ての臓器を提供することを宣言した。WEB上の登録時に、提供する臓器を選択しておくので、カードの裏には提供臓器に丸印が付けられている。しかしなぜか、眼球だけは自分の意志で囲まなくてはならない。まあ、眼をえぐり出すのだから、きっと二目と見られない顔になるので、よくよく考えろということなんだと思うが。。。それから、このカードが効力を発するには、本人以外の人間（家族）の署名も必要となる。

　なお、筆者の死後の希望は、献体、密葬、そして散骨である。