 |
|
段ボール箱に山積みにされていた2.5inch HDD ジャンク屋の店先に置かれた段ボール箱に、ジャンクの2.5inch HDDが山積みになっていた。容量はどれも1.0GB。価格は＠300円と、極めてリーズナブル。新春特価バーゲン品ということもあり、「お一人様2個まで」の制限付き・・・ |
|
■新春秋葉ジャンク屋巡り （2006/01/06） すっかりフィギアと同人誌と冥土喫茶もといメイド喫茶と萌えの街になってしまった感がある秋葉原だが、先日ARMADAのバッテリを購入するため久々にウロウロしたところ、まだまだ昔ながらの部品屋さんが健在であったのを見て、ほっと安心した波多である。そういえば、秋葉ジャンク屋巡りも久しく行っていない。ちょうどThink Pad 701CS用の内蔵HDDも物色しなくてはならなくなったので、2006年も開けて間もない正月6日に、再度秋葉原を訪問する。 ヽ(´ー`）ノ
今回の目的は、そこそこ使える2.5inchのHDDを購入すること。堅いところでは、Sofmapの中古PCパーツ館あたりを漁るのが常道だが、ジャンキーな筆者としては、もうすこし怪しいものを求めたい。そんな中、昔からおなじみの秋葉徘徊ルート途上にある某ジャンクショップ店頭にて、段ボール箱いっぱいに入った2.5inch HDDの山をハケーンする！看板には、「データ消去済み。一人でも多くの方に買って頂くよう、お一人様2個までとさせて頂きます。」との表示。見てみると、IBMあり富士通あり東芝ありで、容量はどれも1.0GBのものだ。価格は1個300円！よって、迷わず購入する。
その後、再度同店を訪れたところ、今度は容量3GBの2.5inch HDDのジャンクが放出されていた。価格は1個500円！まあ、買うっしょ、フツ〜。というわけで、ジャンクHDDが4個も入手できた。もともと、Think Pad 701CSには、Windows 95もしくは98を導入することを考えていたので、容量も1.0GBもあれば十分である。4個中、半分動けば良いだろう、くらいの気持ちで帰宅する。帰ってから良く見ると、1.0GBとして売られていたHDDのうちの1つは、1.6GBであった。らっきー！
|
 |
|
＠300円の2.5inch HDD 左側はIBM製DDLA-21620。店頭では1.0GBと書かれていたものの、実際には1.6GB（1620MB）製品だった。ちょっぴりラッキー！右側は同じくIBM製DMCA-21080。こちらは1.0GB（1080MB）製品である。共に動作異常無し。300円であれば安い！ |
 |
|
3.0GBの2.5inch HDDのジャンク品 同じジャンク屋に出ていた、2.5inch 3.0GB HDD。容量が大きいため、＠500円であったが、それでも安い。古い製品なので、12.5mm厚のHDDとなっている。 |
 |
|
＠500円の2.5inch HDD 左側が東芝製MK3205MAV。容量3253MB。非議側がIBM製DLGA-23080。容量3080MB。共に動作品であったが、IBM製は旧モデルであるため、動作音が若干大きい。 |
|
さて、ジャンク品の楽しみは、再生できるか否かにある。さっそく、購入してきた4個のHDDの生死を確認すべく、フォーマットを実施する。HDDドライブを簡単にチェックするには、USB-ATA変換機能を持った「直刺しIDE」が超便利である。センチュリーが発売しているこの製品は、3.5 inchと2.5 inchの両方のHDDに対応しており、PCとのI/FはUSBで簡単に行える。USBからはIDEのHDDとして認識されるため、ドライバ等も不要。さらに、3.5 inch HDD用として、専用のACアダプタが付属しているので、ケース不要でマウントできるというスグレモノである。（2.5 inch はUSBバスパワーで動作させるため、アダプタそのものが不要。） 結果であるが、全数異常無しとのことで、これまたラッキーであった。昔と異なり、今の製品はそこそこ丈夫に出来ているから、ジャンク品といえども、まだまだ使えるようである。ただし、3.0GBのHDDは、12.5mm厚の古いタイプのものであったため、動作音が若干大きい。これは想定外だったね・・・やっぱり、9.5mm厚の静音タイプがよろしいが、ジャンク品にそこまで求めるのは酷というものか・・・
|
 |
|
センチュリーの「直刺しIDE」パッケージ外観 USB I/Fを介し、ケース不要でHDDを直接マウントする、ジャンキーなツール。IDE直刺し。T-ZONEにて2,980円で購入。ドライバ不要で認識でき、OS上で簡単にフォーマットやパーティショニングが行える、タイヘン便利なツールなのである！ |
 |
|
直刺しIDEの使用状況 2.5inch HDDを接続したところ。マッチ箱大の本体には、両側に2.5inch用と3.5inch用のIDEコネクタが搭載されている。HDDを接続して、スイッチをONにすれば、USB経由で簡単に認識される。もっとも、2.5inchと3.5inchの両方を同時に使用することはできないが・・・ |
Copyright (C) Studio Pooh & Catty 2001-2005 |