■超珍品!電光式自転車用方向指示器「SPAEKLE」 (2005/05/25)

 誰が何と言おうと、筆者はこういったグッズが大好きだ!!!今回登場するのは、電光式自転車用方向指示器「SPARKLE」。5/22に登場した珍品「L型ウィンカー」の上を行く、超珍品である。何がスゴイかと言うと、アポロウィンカー部分が発光するんだな!これが!!!もう、何も言うことはありませぬ。。。メーカー不明、製造年月不明の由緒正しき物品である。おそらく昭和30年代のモノだろうねぇ・・・

 コイツも、どこかの自転車屋さんの倉庫にデッドストックされていた物だ。L型ウィンカー同様、自転車のハンドル部分に搭載して使用する。ただ決定的に異なる点は、「電化されている」ということ!アポロウィンカー部分(例のシャケの切り身部分)には、ムギ球(電球の小型版)が内蔵されており、手動でウィンカーを出すと、接点が閉じてランプが点灯するようなギミックが仕組まれている点だ。

 電源は単三乾電池1本。電池の格納が極めて良く出来ている。取り説を読まないと、どこに電池を格納するのか、一見しただけでは判らない。付属の単三乾電池は、YUASA製の極めて古いモノが入っていた。とにかくこのグッズ、自転車をデコレートする情熱というかこだわりというか、尋常一様ならざるものを感じさせる。外箱に書かれた「左右方向指示器 電池共」という表現も、簡潔にして明瞭だ。懐かしさいっぱいの製品、古き良き時代を思い出し感動モンだ!!!

電光式自転車用方向指示器「SPARKLE」の外箱
メーカー名不明、型番不明、製造年月日不明の優れものである。古びた字体が郷愁を誘う。

SPARKLEのセット構成
左右ハンドル部分に取り付けるウィンカーと単三電池、取り扱い説明書から構成されている。取り扱い説明書は、古すぎて虫が食っている有様。昭和30年代製造といったところか?

方向指示器を出した状態のSPARKLE
アポロ型ウィンカー部分は、レバーを手動で倒して出す。このシャケの切り身部分には、金属接点が付いており、鞘から出すと内部の電球が点灯する仕組みになっている。電池は写真のように縦方向に格納し、オレンジ色のコーン型キャップで固定する。電池の格納方法は王様のアイデアもんの出来だ。

方向指示器部分を格納したSPARKLE
でもって、これがシャケの切り身部分を鞘内部に格納した状態。一応、前面には「SPARKLE」の商標シールが貼付されている。こうして見ると、いったいどこに電池が格納されているのか、判らない。

SPARKLEの取り扱い説明書
ピンク色の紙に印刷された簡単な取り扱い説明書が付属するが、ここにもメーカー名等の記載は一切無い。フシギだ。。。。


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