■珍品!L型ウィンカー!! (2005/05/22) いやぁ、こーゆーグッズは大好きだね!昔の自転車グッズには、このような大らかでのんびりしたものが数多くあったモンだと郷愁の念に浸ってしまう逸品、自転車用L型ウィンカーである!なんのこたあ無い、自転車のハンドルの両端に装着し、曲がる際に上部のレバーを手で押して、アポロウィンカーのような表示器をニュっと出すものである。電動化ゼロの完全手動製品。北海道は留萌にある自転車屋さんからデッドストックで発掘されたものである。 真っ赤な外箱には2名の発明者の所属と名前が誇らしげに記載されているが、いずれも北海道の方である。総取り扱い元も北海道自転車交通協会事務局となっている。北海道オリジナルの商品であるが、製造は東京だ。六大特徴と書かれた欄には、「手をはなさずにボタンを押せる」「指を離すと自動的に戻る」「肘の陰にならず脇の下から見える」といったことが書かれている。ケッサクなのは、「鉄板材使用(頑強)故障は自分で治せる(構造簡単)」の記述!確かに、構造は簡単だ・・・・
操作性は意外と良い。上部のレバーを押すと、スクッとウィンカーが飛び出てきて、離すとスコンと鞘に収まる。収まる際、鞘の中に緩衝剤が入っているため、金属がガチンと当たる音がしないところなど、なかなか芸が細かい。おそらく昭和30年代の製品だと思われるが、当時の北海道ではみんなこのウィンカーを付けながら、広大な大地を走っていたのかと想像すると、結構楽しいモノがある。。。。
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珍品、L型ウィンカーの外箱 北海道留萌の自転車屋さんにデッドストックされていた「L型ウィンカー」の外箱。見るも鮮やかな赤である。側面の「事故は我が身で守ろう」「合図は必ず30メートル手前から」の標語が、いい味出してる!! ヽ(´ー`)ノ |
L型ウィンカー(左右セット) これが自転車用手動ウィンカー、L型ウィンカーである!!!どうだ!!!参ったか!!!というくらいの商品だ!上部に設けられたレバーを押すと、アポロウィンカーのような矢印が飛び出してくるというもの。コレ、イイ!!! |
L型ウィンカーの取り扱い説明書 デッドストック品なので、取り扱い説明書も完全な形で残っている。とはいっても、薄い紙に印刷された1枚ぺらのものだが・・・取り説の右半面には、自転車の正しい曲がり方も掲載されているという、親切設計! |
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