■振り子時計のオーバーホール (2005/05/21)

 顔なじみのS田時計店へ、オーバーホールに出していた振り子時計を取りに行く。この振り子時計、近所の模型屋で買ったもの。なぜ模型店で振り子時計などを入手したかというと、この模型屋、店内の一角にリサイクルコーナーがあり、そこに委託で出されていたのだ。数年前までは動いていたが、その後は不明ということで、確か2,000円弱という冗談みたいな価格で購入、すぐにS田時計店へオーバーホールに出したというワケ。

 時計のメーカーは「RUBY」とある。余り聞かない名前だが、おそらくコレは精工舎のOEM製品だ。精工舎の中に、この時計と瓜二つのタイプがある。但し、RUBYブランドの方が、装飾は細かく良く出来ている。振り子の下には「TOKYO ANZEN CLOCK」の記載有り。東京安全時計というのは、余り聞いたことは無い。

 さて、S田時計店へ取りに行ったのは良いが、時計を運ぶ袋を持ってゆくのを忘れてしまった。しゃーないねえ、ということで、店のオヤジさんは風呂敷に包んでくれたのだが、これがまた、今時珍しい「唐草模様の風呂敷」であった!そう言えば、昔はみんなこの風呂敷を持ってたなぁ、と痛く感心したので、デジカメで包んだ状態を撮影しちゃったアルよ!
ヽ(´ー`)ノ

唐草模様の風呂敷に包まれた柱時計
風呂敷の模様の定番とも言える、唐草模様。色はこの緑色で決まりだろう。

風呂敷包みをほどいてみたところ
修理に出した東京安全時計製RUBY時計。何ともレトロなショットだ!

RUBY振り子時計の全景
これがRUBY振り子時計。細身で文字盤が小さく、なかなかシャレているため気に入っている。時報の音がまた良い。おそらくは精工舎のOEM。オーバーホールで、ほぼ完全な状態に復活した。時刻は驚くほど正確である!

RUBY時計の文字盤
四隅に配された飾り模様がオシャレ。

時計側面の飾り
この振り子時計には、色々な装飾が付いていて楽しい。側面に設けられた窓には、このように木彫りの飾りが取り付けられている。


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