ATARI Portfolio 外観
VHSカセットテープとほぼ同程度のサイズ。
銘板シール
Made in Japanと記載されており日本製の端末であることがわかる。
SHARP PC-3000
Portfolioの後継機種として開発されSHARPにより製品化された。
ブート時のメッセージ
MS-DOS互換のDIP Operating Systemが搭載されている。
Portfolioの液晶画面
古いマシンであるにもかかわらず視認性は良い。
Portfolioのキーボード
キートップ左上が欠けているオシャレなデザインである。
Portfolioのカードスロット
PCMCIAとは異なる独自仕様である。
Portfolioのメモリーカード
64Kバイトの純正カード。日本製である。
Portfolio Bus
本体右側の専用の拡張バスコネクタ。
パラレルインターフェースセット
Smart Parallel Interface(Model HPC-101)
Smart Parallel Interface
D-Sub 25Pinメスコネクタが搭載されている。
シリアルインターフェースセット
Serial Interface(Model HPC-102)
Serial Interface
D-Sub 9Pinオスコネクタが搭載されている。
PEDの動作画面
Portfolio専用日本語エディタのPEDの動作画面。
Portfolioコレクション
513KバイトRAM拡張基板
内蔵メモリを512Kバイトに拡張した基板の表面。意外とコンパクトにまとまっている。
RAM拡張基板の空中配線部分
SRAM部分の空中配線部分。ハンダ付けの腕は、あまり上手くない...
OPTROL社製1Mバイトフラッシュメモリーカード
左の表面は普通のカードだが、右の裏面は半透明シール越しに内部基板が見えるスケルトン仕様となっている。
MICROCARD社製SRAMカード
フランス製の1MバイトSRAMカードだが、外見は台湾製無印の怪しいカードそのもの。
PCMCIAーAdaptor
PortfolioにPCMCIA Type-Iカードを接続するためのアダプタ。まるで試作品のようだ。
PCMCIAーAdaptorの装着状態
Portfolioのカードスロットに挿入するだけというお手軽さ。調子に乗ってモデムカードを突き刺ちゃダメ!
Port-Walkのパッケージ内容
これがビニール袋に突っ込まれて送られてくるので、怪しさは満点。
Port-Walkの使用方法
パラレルインターフェース経由で接続する。
PoFo-ZIPのパッケージ内容
怪しい同人誌みたいにビニール袋に入っている。
Zip ManによるZIPドライブのフォーマット
PoFo-ZIP付属のZip Manを用いてZIPドライブをフォーマット。1パーティション(32Mバイト)のフォーマットは、極めて短時間で終了する。
Utilities File Manager
Portfolioのアプリケーションソフトは、専用カードで供給されることが多い。これは各種DOSユーティリティを格納したATARI社純正の製品。
Terminal Plusのパッケージ内容
Portfolio用ターミナルソフト。専用のメモリカードで供給されるが、妙な格好のカードである。
ATARI Portfolio Technical Reference Guide
Portfolioの内部仕様について詳細に記述したレファレンスガイド。
Memory Expander Plus
Portfolioの内蔵メモリを手軽に拡張するユニット。
Memory Expander Plusのパッケージ内容
Memory Expander Plusを装着した状態
とてもモバイル端末とは思えない横幅になる。ちなみに1基増設した場合の横幅は31.5cm。
Portfolio設計図のコピー
こんなものまで販売されているから、Portfolioは奥が深い。
モンスターPortfolio
総ての拡張機器を接続して完全武装したモンスターPortfolioの勇姿! しかしこれでモバイルするのは無理がある。横幅は50cmにもなるのだ。
モンスターPortfolioの構築
これらの拡張ユニットを順次接続して、超強力最大最強のPortfolioを構築していく様は、あたかも合体ロボのようだ。
640Kバイトに拡張されたメモリ
Memory Expander Plusを2基接続することによりシステムメモリを640Kバイトに拡張した状態。
モンスターPortfolioのドライブ状態
ファイルマネージャでドライブ状態を確認。写真には写っていないが、A-Fまでの6個のドライブが生成されている。
The Atari Portfolio Expansion Port Diagnostic Card
Portfolio専用のレアアイテム。というか、こんなもん一般民間人が持っていてどーする!とツッコミを入れたくなるような製品。
診断カード上に配置されたLED
本来であれば、このLEDの点滅状態でPortfolioの故障箇所を診断できることになっているのだが、マニュアルが無いので如何ともしがたい。
Portfolioとの接続状況
Portfolio本体右側の拡張スロットを介して接続する。
ATARI PortfolioとDIP POCKET PC
ATARI Portfolio(左)にMS-DOS互換のOSを提供していたDIP Reserch社が、自社ブランドでOEM販売したのがDIP POCKET PC(右)。瓜二つに見えるが、液晶周りのパネルのサイズが僅かに小さい。
Portfolio(上)とDIP PC(下)
ATARI Portfolioは、発売当時VHSビデオカセットサイズと評された。DIP POCKET PCも基本的にはPortfolioと同サイズである。
Portfolio(上)とDIP PC(下)の銘板
DIP POCKET PCの銘板に記されたシリアル番号は、手書き。アナログ感覚満点で、ナイス!
DIP POCKET PCの銘板
ATARI Portfolioと同様、本体の製造国は日本である。
ロゴマークの比較
DIP POCKET PCは、赤いラインが入っており、どことなくPoqet PC Classicを彷彿とさせる。ロゴマークを比べると、DIP POCKET PCの方が断然高級感がある。
DIP POCKET PCのコールドスタート画面
DIP社のクレジットが表示される。DIPとは、「Distributed Information Processing Ltd」の略称であることが判る。BIOSは1989年版。ATARI Portfolioが発売された年に当たる。
DIP POCKET PCのロゴ#1
液晶パネル左下のロゴ。
DIP POCKET PCのロゴ#2
液晶パネル右下のロゴ。