WSEditは、起動したタイミングでは日本語入力モードに設定されています。アルファベットを入力するには、まず、アルファベット入力モードに移行する必要があります。具体的には、システムラインの行表示から「入」を選択し、[A]ボタンを押します。 ![]() すると、画面が以下のように変わり、アルファベット入力モードとなります。 ![]() アルファベットモードの場合、行の並びは、以下のようになっています。
「ホームポジション」は、「,-.-大-〜-−」の「大」の位置です。 文字の入力方法は、日本語モードの場合と同じです。最初に入力バッファに目的の文字列を表示させ、[B]ボタンで変換モードに入り、全角か半角かを選択します。 なお、大文字、小文字の切り替えは、ホームポジションの「大」を選択し、[A]ボタンを押すことにより行います。この操作により、ホームポジションには「小」と表示され、小文字のアルファベット入力のモードに切り替わります。逆に、ホームポジションに「小」と表示されている時に、これを選択して[A]ボタンを押すと、大文字の入力モードに戻ります。 ![]() 例えば、「ALPHA」と全角文字で入力する場合には、まず、入力バッファにこの文字列を表示させます。 ![]() 続いて[B]ボタンを押し、変換モードに入ります。 ![]() この状態で、[X1]ボタンを押すと、文字列が全角で入力されます。 ![]() また、[X3]ボタンを押すと、文字列が半角で入力されます。 ![]() アルファベット入力モードから、日本語入力モードに復帰するには、「入」を選択して[A]ボタンを押します。 ![]() ■クイックジャンプ [X1]ボタンや[X3]ボタンで、行の切り替えを行う際には、システムラインのホームポジション(「大」または「小」)が選択されているのが基本ですが、[X2]ボタンで「〜」を選択した後、[X1]ボタンを押すと、いきなり「P行」にジャンプできます。同様に[X3]ボタンを押すと「>行」にジャンプします。また、[X4]ボタンでホームポジションの「.」を選択した後、[X1]ボタンを押すと、「U行」に、[X3]ボタンを押すと「日行」にジャンプできます。この方法に慣れると、ボタンを押す回数を大幅に減らすことが可能です。 ■日時の自動入力 アルファベットモードで「日」と「時」を選択して[A]ボタンを押すと、それぞれ、日付と時刻を自動入力することができます。日記等を付ける時に便利な機能です。 ![]() |