POS200は、通常のOrganiser IIと異なり特殊キーと数字キーしか備えていません。そのため、メニューシステムのアルファベットキーによるショートカットが利用できません。また操作に用いる各種キーの割付も通常版とは異なっています。以下に相違点について記述しますのでOrganiser II XP版の操作説明とあわせてご参照ください。
■メニュー構成について
POS200版では、操作性を考慮して独自のメニュー構成を採用しています。「MODE」キーを押すことにより表示されるメニューは二階層構成となっており、数字キーにより項目を選択します。以下に各メニュー画面を示します。
■操作キーについて
POS200版とXP版では操作キーが異なっています。以下の対応表に従ってOrganiser II XP版の操作説明を読み替えてください。
機 能 | XP版 | POS200版 |
システムライン行↑ | [B] | [F2] |
システムライン行↓ | [H] | [0] |
システムライン列→ | [I] | [1] |
システムライン列← | [G] | [F3] |
システムライン文字選択 | [EXE] | [EXE/3] |
ホームポジション復帰 | [X] | [6] |
1文字削除 | [DEL/M] | [.] |
入力バッファ復元 | [W] | [5] |
全角かな変換 | [A] | [F1] |
全角カタカナ変換 | [C] | [4] |
単漢字変換モードへ | [SPACE] | [2] |
文書内カーソル右 | [→] | [9] |
文書内カーソル左 | [←] | [8] |
文書内カーソル次ページ | [↓] | [7] |
文書内カーソル前ページ | [↑] | なし |
yes | [y] | [F1] |
no | [n] | [F2] |
■ファイル名入力について
POS200版では、保存・更新時のファイル名入力インターフェースがXP版と異なります。アルファベットキーが備わっていないため、KanaPadの入力方式に準じた方法でタイトルを入力します。システムラインに表示された文字を、上下は[F2]、[0]キーで、左右は[F3]、[1]キーで選び、[3]キーで文字を入力します。アルファベット小文字と数字を選択することが可能です。ファイル名の確定は[EXE]キーで行います。