Comms Linkの構成
Organiser-II用のPC通信キット。専用ケーブル、ソフト、ACアダプタ、マニュアルが含まれる。
Comms Linkのコネクタ部
Organiser-II上部のコミュニケーションポートに接続するコネクタ。まるで試作品を見ているかのような無骨な形状だ。
Comms Linkの接続状況
Organiser-II上部に設けられたI/F用コネクタに、専用ケーブルを差し込む。ACアダプタを接続すれば準備完了!
Link-Up Packの構成
The Organiser用のPC接続キット。専用ケーブル、Linkソフトを内蔵したDatapak、マニュアルから構成されている。
Link-Up Cableの端部
まるでアマチュア工作を思わせる作りだ。Datapakからケーブルが生えているとでも表現すべきだろうか。
Link-Up Cableの装着状況
上のスロットはケーブル、下のスロットはLinkソフトPakに専有される。ただし、ソフトPakは、いったん本体にロードすれば取り外し可能。
Tera Termを用いた通信状況
Windows XP上でTera Termを起動し、The Organiserと接続しているところ。本来は、BASICのターミナルソフトウェアで通信を行う仕様だが、さすがにそこまではお付き合いできない。
Organiser-II用ACアダプタコネクタ
Organiser-IIのコミュニケーションポートに接続して利用するACアダプタコネクタ。最も単純なパーツである。
ACアダプタコネクタ接続状況
アダプタを介してAC電源からの給電を受ける。Organiser-IIのコミュニケーションポートは、様々な用途に利用可能である。
拡張バッテリユニット
Organiser-II用拡張バッテリユニット、DT/CELLPAKを装着。長さが倍近くになってしまうのが難点。
拡張バッテリユニットの制御基板
拡張バッテリユニットの制御基板は、Organiser-IIに何ら加工することなく装着することができる。
Comms Printer IIの構成
Organiser-IIの上部に、すっぽりとかぶせて利用するプリンタユニット。プリンタ本体、マニュアル、ACアダプタ、バーコードリーダという構成。
Comms Printer IIのメカ部
ロール紙収納カバーを外したところ。ドットインパクト方式を採用しており、1行あたり42キャラクタの印字が可能である。
Comms Printer II側面のコネクタ
側面には、ACアダプタとバーコードリーダとの接続コネクタが搭載される。反対側には、RS-232Cコネクタが実装されており、プリンタ装着時でもPCとのリンクが可能である。
Comms Printer IIの装着状況
Comms Printerを装着すると、このように極めて頭でっかちの形状となる。
Organiser-II Printerの元箱
Psion純正のOrganiser-II Printerの元箱。もうボロボロだが、一応レア物ということで写真を掲載しておく。
Organiser-IIの装着方法
このようにOrganiser-II Printerのトレイ部に本体を挿し込んで装着する。
Organiser-II Printerの使用状況
Organiser-IIを装着すると、プリンタ付きの端末装置といった外観になる。
Psion Datapak Formatter#1
Psion純正のDatapak Formatter。実は単なる紫外線消去装置なのだが、Psionのロゴが入っているのがポイント。
Psion Datapak Formatter#2
DatapakのEPROMをトレイに乗せて挿入し、紫外線消去を行う。
LEAP ELECTRONIC製EPROM ERASER
実用で使用するならば、こちら。秋葉原は秋月電子で購入したLEAP ELECTRONIC製のEPROM ERASER Model LER-121A。
RE/MTL611 Computer
Organiser-IIのOEM製品。本体形状はオリジナルと寸分違わないが、色が異なっている。Organiser-II LZをベースにした製品で、Flash Datapakが使用可能。
RE/MTL611の背面銘板
本体背面には銘板が添付されている。
Flash Datapak Utilitiesの画面
Flash Datapak用のユーティリティの起動画面。EPROMを用いた通常のDatapakと異なり、Organiser-II本体でフォーマットすることが可能である。
Flash Datapak
RE/MTL611に搭載されていたFlash Datapak。128KBの容量を持ち、Psion純正のフラッシュバックのOEMの製品である。
筆者宅のOrganiser-II
マトリックスIIリローデッドに出てくるエージェント・スミス並に増殖してしまったOrganiser-II。
MERCURY II
古典的ハーフカメラのMERCURY II(1945年製造)。アメリカのユニバーサルカメラ製の極めてユニークな機構を持つ製品である。
MERCURY II軍艦部
デザイン上の特徴となっている軍艦部の扇形の出っ張り。この中に円盤型シャッターが格納されている。表面には被写界深度の一覧表が貼られている。
MERCURY IIレンズ周辺部
フィルム巻き上げ、シャッタースピード調整等の操作系は、総て前面パネルに集約されている。レンズは、Tricor f3.5。
MERCURY II背面
フルマニュアルの露出ガイドが搭載されている。使い慣れると、とっても便利?かも知れない。
MERCURY II内部
回転円盤シャッター機構を持つMERCURY IIの内部。金属製シャッター幕が見える。一見、35mmフルサイズカメラのように見えるが、ハーフサイズカメラである。