波多 利朗(謎のPCライター)




 【伊豆半島国道135号旧道大川温泉付近のBEAT】

BEATオーナー 波多 利朗

 「廃人」という造語を作り出したラッセル社出版のPC互換機雑誌 PC WAVE誌上で、カルトな連載記事「波多 利朗の Funky Goods」を執筆してた謎のライター波多 利朗は、とある5月中旬の快晴の日、フルオープンのBEATに乗せてもらった瞬間に、このクルマに一目惚れしてしまう。行動派の波多 利朗は、その後すぐに、笹目通り和光市にあるホンダ中古車販売株式会社「オートテラス城北」に出向き、BEAT の購入検討を開始した。非常に運の良いことに、その後約2週間という超短期間で、走行距離15,000kmという、平成6年8月製造の BEAT バージョンZフルオプションを購入することができた次第である。

 程度が抜群に良かったために、購入時の価格はそこそこ高かったのであるが、おかげで購入後はノントラブル。購入時に交換した部品は、わずかにリアウインドウのビニールのみ。リアのビニールは痛みやすく、購入した時は透明度がかなり落ちていたため、安全を考慮し交換した(純正品で22,000円程度。在庫有り)。その年の秋には、当初からの夢であるハードトップを取り付ける等、さっそくBEAT三昧を開始したのである。

 あれから6年、結局フルオープンの魅力に戻るため、せっかく装着したハードトップは取り去ったものの、その他は驚くほどのフルノーマル仕様で現在に至っている。チンクェチェント(FIAT 500)を購入してからは、手間のかかる旧車いじりに精を出し、BEATに乗る機会も少なくなったが、季節の良い頃にフルオープンでのんびり流すと、やはり手放さなくて良かったと、しみじみ感じてしまう。最近は仕事が忙しくなり、以前のように伊豆にドライブに行くこともままならないのが残念である。




 撮影エピソード

 このページに掲載した写真は、波多 利朗のホームグラウンドである伊豆半島にて行われた。波多 利朗は、伊豆マニア(そんなん有りかぁ?)であり伊豆半島なら林道レベルでほとんどの道を走破している。(と豪語しているが、実際はかなり抜けがあると思われる。^O^;)このページに掲載した画像は、いずれも国道135号線の大川温泉付近旧道で撮影したものである。山間の道なのだが、途中非常に見晴らしの良い場所があり、そこを撮影ポイントとして使っている。海の向こうには、はるかに伊豆大島を見ることができる。ガードレールもないこの道の向こう側は、断崖絶壁だ。伊豆大川温泉には、清月堂というお菓子屋さんがある。そこで販売している「成金豆」と「さざえ最中」は、伊豆の味としてオススメ。素朴な味を楽しむことができる。撮影は1998年6月20日と、6月27日に行われたが、天気が良かったため、日焼けがすごかった。


波多 利朗の BEAT ALBUM

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