1/24 EUNOS ROADSTAR


・製造 :TAMIYA                        
・製品名:ユーノス・ロードスター                
・パッケージ解説:                       
 1989 年 2 月、アメリカのシカゴ自動車ショーで MX-5 ミアータの名
 前で発表され、たちまちショーの話題をさらったマツダのライトウエ
 イト・スポーツカーが、同年9月に日本でもデビューしました。日本
 での名前は、マツダの新しい販売チャネルの名前をとって、ユーノス
 ・ロードスターとよばれます。全長3950mm、全幅1675mm、全高1250mm
 というコンパクトなオープン2シーターのボディ形状を採用して、曲
 線と張りのある曲面で構成されたスタイルは、かつてのライトウエイ
 トスポーツをほうふつとさせる、存在感を強くアピールする個性的な
 フォルム。本格的なオープンカーらしく、標準で装備される手動式ソ
 フトトップ(幌)をたたんだオープン時はもちろん、ソフトトップを
 上げた状態でもすっきりとまとまったスタイルが魅力です。また、雨
 の多い日本の気候に合わせて、ブラックとレッドの樹脂製ハードトッ
 プがオプションで用意されています。スポーツカーと言えば気になる
 のがエンジン。総排気量 1597cc の4気筒 DOHC16 バルブエンジンは
 120ps を発揮。約 940kg の車体を軽快に走らせるには十分なパワー 
 です。走りを楽しむスポーツカーだけに、エンジンの搭載方法はフロ
 ントミッドシップに縦置きとし、後輪を駆動する FR 方式で、前後の
 重量配分を理想的な 50/50 とすることに成功。スポーツカーならで 
 はのシャープな運動性能を実現しています。走りを支える足回りも専
 用に開発されました。前後とも不等長の A アームを使った本格的な 
 ダブルウィッシュボーン。さらに前後にスタビライザーも装備して足
 回りを固めています。シャーシにはエンジンとリヤデフを連結するパ
 ワープラントフレーム(PPF)と呼ばれる補強材を装着。これによりシ
 ャーシの剛性アップと、ダイレクトな操作感覚を生み出しています。
 コクピットもT字型のコンソールを採用した機能的なインパネ、黒で
 統一されたカラーなどで、スポーツカームードたっぷりの仕上がりで
 す。スタイル、エンジン、足回りと全てに走りを優先したユーノス・
 ロードスターは、スポーツカーの理想を追求したマツダの意欲作なの
 です。                            

BACK