■2005/09/18〜2005/11/17 さいたま市見沼区丸ヶ崎にある薬師堂前で撮影した、秋のショットです。撮影は2003年11月18日。紅葉が見頃になり始めた頃の写真です。FIAT 500の運転席側ウィンドウ越しに、フロントガラスとオープントップに紅葉したサクラの木が入るようなアングルを選んでみました。このような超広角撮影に使用するデジカメは、もちろんKodakのDC-4800。たかだか320万画素と、現在のデジカメとは比較にならないくらいプァ〜なスペックですが、その色作りと操作性、そして広い画角は、他の追随を許さないものがあり、未だに愛用しています。 この写真は、ノーマルの28mmレンズを16.8mmに変換する、ワイドコンバージョンレンズを装着して撮影しました。このコンバージョンレンズは、狭い室内の撮影に威力を発揮します。それにしても、Kodakのデジカメは本当に色作りがキレイです。筆者は他にCanonのIXYを使用していますが、IXYの寒色系画質に比較すると、Kodakはとても暖かい暖色系で、風景写真にはもってこいですね。ともすれば画素数ばかりに目が行ってしまう、スペック一辺倒の日本市場ですが、その中でKodakのデジカメは貴重な存在だと思います。
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