前回トップページに掲載した画像と同じ場所で、３ケ月後に撮影してみました。いわゆる定点観測ってヤツですね。場所は埼玉県見沼区丸ケ崎地区の水田地帯。見渡す限りの水田の真中を通る農道での撮影です。稲もこれだけ成長しています。この時期、畑の中はカエルだらけ。夕方になるとそこらじゅうからカエルの鳴き声が聞こえてきます。2003年の夏は8月に入っても夏らしい日が少なく、この日も曇りがちで湿度が高く、チンクェチェントに乗るにはちょっと辛いコンディションでした。エンジンフード上開き装置を付けても熱ダレの兆候があり、走っている時は調子良いのですが、一旦エンジンを止めてすぐに再起動させるとなかなかかかりません。暑さのため、ガソリンがキャブに入る前に気化してしまう、パーコレーションのためだと思われます。夏になると毎度のことで、ちょっと冷ませばすぐに復帰します。

　前回の写真と異なる点は、使用デジカメが違うことです。前回はコダック社の広角デジカメ、DC-4800を使用しましたが、今回はCanonのIXY Digital 320を用いて撮影しています。28mmと35mmの画角の相違の他に、色作りが各社全く異なることが良くわかるます。