ニフティ売却検討の記事。(東京新聞WEB版2014年4月10日夕刊)

■プロバイダー再編?それと謎のウェアラブル端末試作機 (2014/04/10)

 つい先日、BIGLOBEが日本産業パートナーズの傘下になったばかりだというのに、今度は、あのニフティ売却のハナシが持ち上がっていて、正直ビツクリする。さらにソネットも売却を視野に検討を行っているとのこと。買収を打診しているのは、例によって日本産業パートナーズだそうだ・・・

 もうここまで来れば、プロバイダーの再編は確実に起こるんジャマイカ?メガバンクの合併同様、BIGLOBEとニフティとソネットが合わさった、巨大なプロバイダが出現する可能性が高いね。総合後の名称はどうなるんだろう?三菱東京UFJ銀行みたいな感じになるのかな?それと、メアドは継続されるのかねぇ。メアドの問題は結構切実で、ドメインが変わるようなコトになれば、こちらもタイヘン困りまくって3,000年になってしまうよ。

 筆者は極初期にニフティに入った。目的はCompuServeに接続できるからだ。その後、これまた極初期のBIGLOBE(当時はmeshnetって言っていた)に入る。どちらのプロバイダにも、縁が深い。ただし、ソネットだけは無縁だった。

 ところで、紫隠上人稀瑠冥閭守氏より驚愕のメールが送付されてきた。新生BIGLOBEが、新たなウェアラブル端末の開発を行っているというのだ。詳細は、下記のURLに掲載されている。

新生ビッグローブ説明会、NEC無き未来。3G搭載Androidスマートウォッチ年内発売(更新)
 (engadget日本語版:2014/04/08)

ビッグローブが090番号の音声通話サービス提供と腕時計デバイスを開発へ、その理由とは?
(マイナビニュース:2014/04/08)

 これは初耳だ!


謎のウェアラブル端末。
(engadget日本語版:2014/04/08の記事から)

 記事を読んだ。なんかもう、突っ込みどころ満載なので、暫くは唖然とした。最初に思ったことは、「アプリはどうすんじゃい?」ということだ。その次に思ったことは「入力はどうすんじゃい?」。

 他社が開発しているウェアラブル端末、特にスマートウォッチ(って言うのかな?)は、どれも母艦となるスマホがあり、それと青歯で通信して表示している。ところがコイツは、ウォッチの中に3GのSIMが入っているので、単体で機能できるというのが、最大の特徴なのだそうだ。電池は2〜3日も持つという。OSはAndroid 4.2で進めるそうだ。

 デザイン云々はこの際置いといて、この発想は、、、、なんかスゴイね、色々な意味で。取材によると、3ケ月後をメドに試作機を完成させ、モニターを募るそうである。

 筆者としては是非、この端末のモニターに、禿しく応募したい!

 ゲテモノ好きの筆者としては、この手の謎デバイスを見過ごすワケには行かないし、どんなシロモノなのか確認しないと、癌で死ぬこともままならないお。是非モニターしたい。猛烈にしたい。だってステキじゃないか?おそらく、コマンド等の入力は音声だろうから、時計に話し掛けることになるんだぜ!これって、デムパの人でつか?いいねぇ!これが流行ると、JRの車内で吊革を掴んだリーマンが、腕時計にボソボソ話す光景が日常になるんだよ。そうなると、車内アナウンスで「ウェアラブル端末との会話は、他のお客さまのご迷惑となりますので、ご遠慮下さい」っていう注意が流れるんだよ。これぞ正真正銘の未来だよなぁ〜。

 というわけで、筆者としては生きる希望が少しだが涌いてきたのだった。震えて待っているので、是非計画倒れにならないよう、死ぬ気でがむばって頂きたい。因みに、engadget日本語版の記事には、下記の記載があった。これはこれで、結構意味深だなぁと感じた。

"試作機は2週間前にAndroidが動作したばかり、古関氏の「3カ月後、行けるよな?」の言葉に、開発担当者は目を合わせることなく懸命にうなづいていたのが印象的でした。"

 最後に、ビートたけしだったらいかにも言いそうなブラックジョークを一言。

 スマーティアって、どうなったんだろうね?




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