Nikon COOLPIX P330で撮影

Kodak M532で撮影

■Nikon COOLPIX P330の試写 其の二 (2014/03/21)

 飽きもせず、今日もNikon COOLPIX P330とKodak M532の撮り比べを行う。新しいカメラを買ったら、当分はこうやって徹底的に使い込み、カメラのクセを把握しなくてはならない。北風が冷たいものの、幸い今日は午前中は良い天気になった。昨日の冷たい雨で、500はかなり汚れていたが、洗車は後まわしで先ずは試写だ。

 Kodak M532の有り得ない絵作りに目覚めてしまってからというもの、外出する時は、常時NikonとKodakの2台を持って行くようになってしまった。持ち物は1gでも軽くするのがモットーの筆者としては、主義に逆行している。しかし、致し方ない。双方共に、あまりにも性格が異なるので、どちらか一方を選べないのである。

 Nikon P330は、「何があっても沈着冷静。趣味は読書と貯金です。」というような性格だが、Kodak M532は、「今が楽しけりゃそれで良し。嫌いな言葉は努力と根性、好きな言葉は、まあいいか」って感じかな?甲乙付けがたいですなぁ・・・

 筆者宅の周辺は、何の変哲も無い住宅地が延々と続いているので、試写に適した場所が少ない。毎回これが悩みのタネである。しかも道路が狭いものだから、おいそれと路駐ができないんだよね。できれば自然豊かな場所で撮影を行いたんだけどなぁ。





Nikon COOLPIX P330で撮影

Kodak M532で撮影



Nikon COOLPIX P330で撮影

Kodak M532で撮影



Nikon COOLPIX P330で撮影

Kodak M532で撮影



Nikon COOLPIX P330で撮影
おっと!これは珍しいクルマを発見した。三菱のデボネアぢゃねぇか!エグゼクティブ・セダンとして1964年に登場してから、1986年に至るまで初代機のデザインを大きく変えることなく製造していた車だ。1986年の2代目になって漸く、大規模なモデルチェンジを実施し、誰も見向きもしない、面白くも何とも無いセダンに変わり果ててしまったが、初代機のあの重厚さは、他車には見られない異様なものであった。1986年当時において既に、その頑ななまでにモデルチェンジしないデザインから、「走るシーラカンス」と呼ばれていたことからも、このクルマの凄さが判る。

Nikon COOLPIX P330で撮影
初代デボネアとツーショットを撮れるなんて、思ってもみなかったよ。

Nikon COOLPIX P330で撮影
この社長車然とした丹精かつ頑固な横顔、すごいなぁ。トランクの長いことといったら。殺人事件の際、被害者の死体を折り曲げずにトランクに格納できるくらいの長さなので、案外便利かも知れない。

Nikon COOLPIX P330で撮影
何と言ってもデボネアは、この面構えでしょうね。メーカーも現行車でこういうの出せば売れると思うんだけどな。空力だけ追及していると、みんな魚みたいな顔になっちまうよ。

Nikon COOLPIX P330で撮影



Nikon COOLPIX P330で撮影

Kodak M532で撮影



Nikon COOLPIX P330で撮影

Kodak M532で撮影




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