■闘病日記 其の二十一【シャワー】 (2013/11/26)

 手術後6日が経過した。直立して背筋を伸ばしても、患部が痛まないまでに回復する。日課となっている採血とレントゲン検査が終わった後、シャワーを浴びても良いという許可が出た。

昨日ドレンを抜いたばかりなのに、意外に早いね。。。

 体全体を洗うのは、1週間振りである。気持良い。

 午後は主治医の先生と、退院日について相談する。明日27日の退院も物理的には可能だそうなのだが、事務処理が間に合わないということで、28日の退院に決まった。

 その後は、やることも無いのですげぇヒマだった・・・余りにも書くことが無いので、いつもの通り、食事内容を淡々と貼って行くことにする。

(つづく)

【余談】
今回入院して思ったのが、深刻な高齢化社会である。私が入った病棟で、一番若いのが私だったのだ!こっちだって、今年55歳のオヤジである。それが一番若い部類に属するのだ。入院患者のほとんどは、65歳以上の高齢者。まるで老人ホームそのものなのである。能天気な私も、今回ばかりは、さすがに日本の将来を真剣に考えたね・・・オレがもし65歳まで生きていて入院したら、きっとこんなモンじゃ済まないだろうなぁ。。。



11月26日(火曜日)の朝食。5分粥の低残渣食。
・5分粥(250g)
・じゃがいもの味噌汁
・煮奴
・たいみそ
・ホット牛乳

11月26日(火曜日)の昼食。5分粥の低残渣食。
・5分粥(250g)
・冬瓜の味噌汁
・麩の卵とじ
・白菜の煮びたし
・アップルゼリー
・食塩

11月26日(火曜日)の夕食。ここから全粥になり固形物が出るようになった。ようやく食事らしい食事が出る。ただし、全粥では量が多く、6割程度しか食べられなかった。
・全粥(250g)
・鶏の照り焼き
・ししとう
・大根きんぴら
・白菜と春菊のお浸し
・りんご




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