マーチエキュート神田万世橋の開業後も、しっかりと残り続ける秋葉原の良心、「ラジオガァデン」の看板。2013年09月27日の撮影。

■ラジオガァデン (2013/09/28)

 マーチエキュート神田万世橋(2013/09/27)の開業後、すっかり様変わりした神田万世橋近辺だが、ここラジオガァデンは、昔日の秋葉原の面影をしっかりと留めている。但し、入居している店舗の数は確実に減少し、現在ではわずかに4店舗。そのうち1店舗は、電子部品やジャンクとは関係の無い、肉の万世の直売店だ。

 ラジオガァデンの正面には、今も「日米無線電機商会」が営業を続けている。その名称から、駅寄りにある「秋葉原のスーパージャンク 日米商事 電子部」の関連店舗かとも言われたことがあったが、両者は全くの別会社だ。小学生の頃からDOS/V全盛期にかけて、両店舗とも週に一度は必ず立ち寄った。

 この他にも、秋葉原には、再開発で解体されたビルが多数ある。今思えば、マメに街並みを撮影しておくべきだったのだが、時既に遅し。当時はジャンクと互換機パーツを買い漁るのに夢中で、街の風景などに気を配るような余裕は無かったということだ。

 ラジオガァデン、日米商事、ラジオデパートと、数は少なくなったものの、まだ当時通った店が健在なのはうれしい。しかし、そんな中、秋葉原ラジオストアーが、この11月30日を以て閉店するという悲しいニュースが発表された。また一つ、秋葉原の良心が消えてゆく。。。

 合掌!

 (-人-)



交通博物館解体時に撮影した、ラジオガァデンの外観。2010年01月25日撮影。

かつてのラジオガァデン内部。2009年10月23日撮影。

かつてのラジオガァデン内部。2009年10月23日撮影。

かつてのラジオガァデン内部。2010年01月25日撮影。

かつてのラジオガァデン内部。2010年01月25日撮影。

秋葉原駅の総武線高架近く、現在の「Akihabaraex」ビルの場所に、かつて建っていたロケット・ソフトセンターのビル。2008年07月10日の撮影。既に解体準備に向け、店舗は閉店した後だった。

ロケット・ソフトセンターのビル。2008年07月10日の撮影。

こちらは有名。世界のラジオ会館。2011年10月08日の撮影。

かつてのラジオ会館。2011年10月08日の撮影。

昔しの雰囲気を保ったまま、現在も営業を続ける、日米商事。2013年09月27日の撮影。こういうお店に行くと、ほっとするね。。。



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