午後5時を回り、ようやく近所をドライブする程度にまで気温が下がってきた。エアコンの無い500でも、走ってさえいれば、三角窓で結構快適である、と書きたいところだが、やはり暑い時は暑い・・・

■500の下回り (2013/08/04)

 夕方になり、日も陰ってきて風も出てきたので、500に乗る。この季節は暑くて辛い。500に乗って14年あまり。コイツと付き合うのは修業であると達観している筆者ですら、夏場のドライブはかなり疲弊する。でもね、見方を変えれば、エアコンの効いた部屋に篭もりっきりで、すっかりなまってしまった身体を鍛えるのには、良い機会である。夏だからといって、あまり汗をかかない生活をしていると、自律神経が弱ってしまうからね。

 傍目には気楽に乗っているように見える500であるが、ヴィンテージカーであることから、整備には常に気を使っている。始業点検はマストだね。これをやらなきゃ、安心して走ることができない。しかし、下回りの点検には往生する。リフトが用意されているレンタルガレージに行けば、ある程度自分で点検したり掃除できるのだが、あいにく近所には無い。で、下回り点検には、デジカメを使用している。

 何のこたぁ無い、デジカメを車体の下に入れて撮影するだけだ。後ほどPCの大画面で目視確認し、オカシイと思う所があれば、筆者の500の主治医にご相談する。この方法では、実際に近づいての目視確認というワケでは無いので、所詮気休めといえばそれまでなのだが、どこかの部品が外れかかっていたり、ワイヤーが切れかかっている程度は、事前に発見できるかもしれない。このデジカメチェックは月1回くらいの頻度で行っているが、幸いまだ不具合を発見したことは無い。


下回り点検のため撮影した画像。左後輪部分。オイルの滲みを拭き取ってやりたいのだが、如何せん手が届かない。アルミのオイルパンには手が届くので、マメに拭いている。
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こちらは右後輪部分。
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