トランシーバー TX-5000 の外箱。なぜ TX-5000 なのか?なんか無駄に強そうな名前だぞ!

■とらんしいばあ (2013/07/03)

 AKIBA PC Hotline の「取材中に見つけた○○なもの」を何気に見ていたら、「iPhone気分を味わえるトランシーバー」というモノが紹介されていたので、勢いで入手した。後悔はしていない。いい年こいたオヤジが、またもや何をやってんだか?自分でも呆れる。でもなぁ、なぜかこういうオモチャって、妙にハマっちゃうんだよなぁ・・・これは一回死なないと治らないようだ。

 で、この「とらんしいばあ」(何となく平仮名表記したくなってしまう製品なのだ)であるが、外見を除けば、そこら辺で売っている子供向けのトランシーバーそのものである。この商品の唯一の特徴は、ただ単にガワが「iPhone 4」に似ているという点だけだ。筆者がその昔、子供の頃に買って貰ったトランシーバーは、多段ロッドアンテナが付いており、全面には丸く大きなスピーカーがデンと配置されていた。今の子供は、こうしてiPhoneのようなトランシーバーを使って幼少期を過ごし、大人になったらホンモノのiPhoneを使うって〜ワケだね。

 ・・・もしその時まで、まだiPhoneが存在すれば、のハナシだが・・・


箱の裏面は取説になっている。株式会社辰己屋という所が販売しているようだ。
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TX-5000は、ホワイトモデルとブラックモデルの豪華2点セット!ホンモノのiPhoneであれば、白黒揃えるなんてリッチなことは、予算的になかなか出来ない。気の抜けたようなフニャフニャのブルーのアンテナが郷愁をそそる。

TX-5000は、単四乾電池を4本も使う。すなわち、会話するためには、8本必要だというコト。これだけの単四乾電池を用意するのが、大変だったりする。

TX-5000に搭載されているギミック。見る角度によって、全面パネルの表示が変わる。この角度ではスマートフォンの電話発信画面になっている。

ところが、この角度ではご覧の通り。スマートフォンのホーム画面に早変わり。アイコンが並んでいる。なんか、こう駄菓子屋!!!って感じがして、好きだなぁ〜。

搭載されているスイッチとボタン。本体左側には電源用のスライドスイッチがある。右側には、通話する際のプッシュボタンが搭載される。なお、通話距離は公称25mとのことであるが、未確認。通話品質は、この手のオモチャとしては「普通」。

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