2010年5月28日金曜日午後4時3分44秒の渋谷アップルストアの前。


■無題 (2010/05/28)

 2010年5月28日金曜日は、初夏を思わせる快晴で、汗ばむ気候となった。筆者は当日、午前中は東大本郷で打ち合わせ、午後は五反田で打ち合わせと、外出が続いた。仕事が終了したのは午後3時過ぎ。五反田駅から山手線に乗車したのだが、なぜか渋谷で下車していた。この辺りの記憶はあいまいなので良く覚えていない。

 気が付くと、渋谷公園通り沿いにあるアップルストアの前に立っていた。そりゃ、一応IT系の仕事をしてますから、今日iPadなる端末が日本でも解禁され、午前8時の時点で銀座のアップルストアに1,200人の行列が出来たということくらい、ネットニュースで知っていた。そんなにしてまで買うとはご苦労様なこったと、まるで人ごとのように感じていたのも事実である。

 しかし、かくいう筆者も仕事が終わった開放感からか、ついフラフラの渋谷まで足を運んでしまう。目的は「どの程度並んでおるんかいな?」という純粋な興味であった、と書いても言い訳にしかならないであろう。行列は案外少なかった、10名程度といったところか。話題のiPadも、16GB版は既に売り切れていたが、意外なことに32GB、64GBはまだ在庫があるという。10分間にどれくらいの人数が処理されるのかを計測する目的で、行列の最後尾に並んでみた、と書いても言い訳にしかならないであろう。

 1分もしないうちに、店内から店員さん(あ、これジーニアスって呼ばなければいけないんだっけか?)が出てきた。並んでいる人に対して「WiFi版希望の方はいらっしゃいますか?」と声をかけるではないか!筆者はiPadをもし買うんだったらWiFiしか考えていなかったので、思わず反射的に手を挙げてしまった、と書いても言い訳にしかならないであろう。

 意外なことに、挙手した人は二名だけだった。それ以外の人たちは、全て3Gモデルを所望していたのである。WiFiを希望した筆者は、さっそく店内に案内され、気が付いたら2Fのフロアカウンターに座り現品を手にしていた、と書いても言い訳にしかならないであろう。

 改めて言うまでもないが、筆者はこれまでずっとDOS/Vだった。IBM PC/AT互換機マニアだった。IBM DOS J5.00/Vが出た時からやっていた。作ったマシンは星の数ほどある。現に本コラムでも「退廃的互換機趣味」なる連載を掲載しているくらいである。さらに、今回発売されたiPadのWEBブラウザ「Safari」には、YouTube以外のフラッシュムービーが再生できないことも知っている。しかし、である。なんかこうムズムズして衝動買いに走ってしまったのだ。

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 まあ、今日という日は社民党党首が罷免されるというトンデモない事態が発生した記念日だから、ちょっとくらい散財してもいいであろうと、ワケのワカラン屁理屈を付けて納得してしまった筆者であった。

買ってしまったiPad。一応iPod Touchも使っていたので、どのようなものなのかは大体わかっていた。しかし、画面が広いだけでこれだけ快適になるとは。。。まさに堕落そのものであることはアタマの中では認識しているのだが、手放せなくなっている。。。

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