筆者畢竟の作品、構想15年、ようやく出版にこぎつけた「レトロ・マザーボード・カレンダー」の表紙。因みに出版は2009年4月1日。何の因果か、あの「PC-WAVE」誌が、ラッセル社出版の倒産により、突然幕を閉じた1999年4月1日から、丁度10年目の命日に当たる!!!


■畢竟の一作! (2009/04/01)

 構想15年、これだけはどうしても出したかったという「レトロ・マザーボード・カレンダー」が、ついにリリースされた。絶版必須。コレクターズアイテム必須。プレミアム必須の超マニアック版である。そもそもの始まりは、Windows95が出る直前の頃、当時のPC-WAVE誌編集長のU岸氏と雑談していて、生まれてきたものである。編集長は新しい企画をいくつか欲しがっており、筆者は3つの企画を提案した。一つは謎のパームトップの写真集。まさか、謎のパームトップを、写真集としてアーカイヴするという発想は、そうは無いだろうと思ったからだ。もう一つは全く趣向を変えて「ガラクタ」。本HPの「我楽多」コーナーをムックにしたような、何でもアリのおもちゃ箱をひっくり返したような本である。そして最後の企画というのが、このマザーボードカレンダー、しかもレトロなマザーボードを掲載するという、ニッチ・コア・マニア・ギークの集大成版であった。

 当時、筆者はマットウな人生を歩んでいたため、仕事が忙しくなかなか時間が取れなかった。その上、PC-WAVE誌の連載も抱えていたので、筆者の提案した企画はどれも通りはしたものの、作成している時間が無い。とりあえず優先順位を付け、レトロ・マザーボード・カレンダーから逝ってみよ〜!という段になって、有名な同社の1999年4月1日の倒産劇と相成った。

 以降、企画を暖め、星の数ほどの出版社を当たっては見たものの(あ、ここちょっと大袈裟入ってマス)、その反応は至って冷たく厳しいものであった。まあしかし、それほどニッチでコアでギークなものなのだという自信は付いたのだがね。筆者としては、「アタリマエ」のモノは出したくなかったので、理解者が居ないというのは、予想していたことではあった。いやむしろ、そうそう理解者が居てもらっては困る。

 月日は流れて2009年、こうしてようやく出版までこぎ着けたのは、奇跡に近い。これでもう、この世に未練は無い、というとウソになるが、それくらい自己満足してしまっている。おそらく、この企画を評価して頂いている方は、大変少ないであろう。でも構わない。「100名のお世辞より1名の真の理解者」と言うではないか?でも、やっぱり売れて欲しいというのが正直なところだ。Amazonで簡単に購入できる。おそらく絶版になる可能性が高いので、買うのなら今のウチだよ。

(補遺)
実は筆者は、1997年11月に単行本を出している。全国の書店に平積みまでされた。内容は謎ぱ〜機について詳細に記載したものなのだが、その余りのマニア度に初版5,000部であえなく絶版となってしまう。つい最近、なにげにAmazonのマーケットプレイスを見ていたら、ナント!当該図書が4,800円のプレミアム価格になっていたから、オラ驚いたね。。。当時の定価が1,680円だったから、実に2.8571428倍にもなっていたのである。世の中ホントにわかんねぇよ。。。おそらく、この企画も、同じ道を辿るんだろうねぇ。。。


このカレンダーは、万年カレンダー(お誕生日カレンダー)です!
いつご購入になられてもご使用できます!

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レトロ・マザーボード・カレンダーの裏表紙。デザインは希有のハッカーにして世捨て人の変人、柴隠上人 稀瑠冥閭守 (Kerberos)氏に依頼した。アクの強いデザインをやらせたら、最強の人物である。イメージは、グリーンモニターに写るキャラクタといったところか。

でもって、その中身。1月分のところだけど、こんな感じ。数字が7個ずつ斜めに配置してあるのは、土日の休日部分に縦にマーカーを入れて使えるようにしたため。万年カレンダー(もしくはお誕生日カレンダー)なので、2009年以外の年でも使用可能にした。

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