お泊まり兼血液検査のため、いつもの動物病院の診療台に乗せられた、我が家の飼い猫「雪丸」。今回はいつもと異なり、この異国の地に一泊するという苦行が待ちかまえている。。。


■ペットホテル (2009/01/26)
 いや、今回ばかりは胸が痛んだ。。。できるだけ避けたかったのであるが、とある事情によりどうしても我が家の飼い猫「雪丸」君を一泊ペットホテルに預けなくてはならなくなってしまったのだ。普通の猫だったら、どうってこと無いハナシなのであるが、今までも記述した通り、雪丸は極端に臆病で人見知りで引きこもりで、なおかつ内弁慶である。家の中では我が物顔して闊歩しているが、一旦外い出ると、それこそ「借りてきた猫」状態。これはもう、どうしようもない。

 このような神経質な性格ゆえ、ペットホテルに入れるとなると、相当精神的負担がかかるということは想像に難くない。できれば避けたかったのであるが、今回という今回はどうしても仕方なかった。ついでに、ウィルスとエイズのための血液検査も行ってもらうため、行きつけの動物病院へと向かう。

 ペットホテルのケージには大中小の3種類があり、雪丸はかなりの大猫なので、中クラスの部屋にお泊まりすることになった。因みに、大は犬専用である。そう言えば、昔、吉田戦車の漫画に「大山犬猫病院」ならぬ「犬山大猫病院」という四コマ漫画があって、すげえ受けたのを、なぜか突然今思い出した。それはともかく・・・

 ケージに入れると、隅っこにおいてある寝床に巨体を押し込んだっきり、微動だにしない。極度の緊張状態になっており、獣医先生の話では、大抵の猫は最初の二、三日はこの状態が続くそうだ。水も飲まないしご飯も食べないし、オシッコもしないし、ウンチもしない。そういった状態が極限まで続き、もうどうしようもなくなった時に折れるのである。これが大体二〜三日。今回は一泊なので、おそらくは飲まず喰わずの状態が続くであろうと予想されたが、実際はそれ以上であって、微動だにしなかったそうである。

 翌日の夕刻、引き取りに行くと、体中汗だろうか、毛が逆立ってぼさぼさになっている。極度のストレスに寄るものと思われる。家に戻ると、浴びるように水を飲んだ。きっと喉がカラカラだったんだけど、病院の水は飲めなかったのであろう。ったくしょうがない奴だが、カワイイことには変わりない。

 人間で言えば60歳近いという雪丸にとって、今回の初のお泊まりはかなりきつかったものと思われる。今回ばかりはホントウに心が痛んだよ・・・

ウィルス+エイズ検査のための採血を行っているところ。以前は良く暴れて、注射針を2〜3本ダメにしたが、最近は慣れたのかおとなしくなった。年を食ったせいかな?

ペットホテルのケージに入った「雪丸」君。いやもう、この光景を見るだけで可愛そうで可愛そうで、、、聞くところによれば、1泊2日間、ずっとこの姿勢だったそうだ。待遇は全く問題無いんだけど、神経質すぎる猫にはキツかったのであろう。。。

帰ろうとすると、この目線。。。もう、見てられなかったねぇ。。。


今日も動物病院の牢名主こと「もしもし」が、受付台の上に鎮座していた。もう一匹の「もじもじ」はと言えば、奥の冷蔵庫の上で寝ている。雪丸も、これくらいの度量を持って欲しいものだと心底思うが、今となっては無理であろう。

動画1.ペットホテルのケージに収まった「雪丸」
もう、ずっとこの姿勢で2日間を耐えていたという。
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