■登記書類の事前確認 (2008/01/16)

 昨日、資本金の振り込みも終わり、書類関係が一通り準備できたので、法務局の相談窓口で書類の不備が無いかどうか、事前に確認しておくことにした。筆者はこう見えても段取りを重要視する。生粋のO型であるが、ヒトからは良く「オマエA型だろう?」と聞かれるほど几帳面な性格だ。事前準備には事欠かない。

 今回用意したものは、以下の書類である。

・登記申請書
・定款(公証役場で謄本と捺印されたもの)
・取締役の印鑑証明書
・別紙OCR用紙
・払込証明書

筆者の場合、おおむね合格点であった。特に注意すべき点は、「公告の方法」と「発行する株の内容」の2つの項目が、登記申請書、別紙OCR用紙、定款の内容と完全に一致していることである。また別紙OCR用紙中、「役員」の欄に「代表取締役」の項目が必要となり、「会社の存続期間」の項は定款の中に無いので削除となった。この辺りは、定款の書き方、内容によって各々調整する必要があるので、そのつもりで。

 また、今回は登記後に必要となる書類も、もらってくる。「印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書」と、「印鑑カード交付申請書」の2種類だ。この2種類の書類は、登記時には必要ないが、無事登記が完了した後、各種書類を発行してもらうために必要となるものだ。これらとは別に、登記時に必要となる「印鑑(改印)届書」は、既に1月8日の登記準備の段階でもらってきているから、今回は不要。これで全部である。

 後は、会社の誕生日となる登記の日に、上記書類を法務局の窓口に提出すれば良い。もちろん、提出時には登録免許税となる15万円分の収入印紙が必要であるが、これは提出当日に法務局の印紙売り場窓口で購入することになる。その問題の登記日であるが、筆者は1月23日に設定した。平成20年1月23日。。。20123という数字の並びが、なかなか良いではないだろうか???

印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書
実に長ったらしい書類である。これは無事登記が終了した後、会社の印鑑証明書と会社履歴事項全部証明書を取得する際に必要となる書類だ。別にこの段階で用意することは無いが、登記完了後は必ず必要となるため、事前に準備しておく。

印鑑カード交付申請書
個人の実印と同様、会社実印も印鑑カードがある。これも上記の書類と同様、無事登記が終了した後に提出するもの。今回事前に用紙だけもらってきた。

印鑑(改印)届出書
こちらは登記時に必要となる書類。会社の実印登録用紙である。これは1月8日に事前に入手し、記載してある。この書類で会社実印を登録し、登録したことを証明するために、印鑑カードが必要となり、そのカードの作成を申請するのが、印鑑カード交付申請書、というワケ。もう、何が何だかワヤクチャ状態でつなぁ。。。

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