豪華なケースに入った「御印鑑セット」。筆者の身分としては不相応そのものである。ケースの分だけでもコストダウンしてくだたい!!!


■ハンコ屋さん(その3) (2008/01/09)

 午前中、先日定款のコピーを提出しておいた公証役場よりFAXが入る。さっそく細かい文言の修正が行われる。定款については、3回ほど読み合わせ、チェックをしたものだが、それでもまだ間違いというのはあるものだ。それともう一つ。定款では「価格」のことを「価額」と表記する。法律用語で、おそらく司法書士の方には常識だとは思うが、筆者のようなシロウトには想像だにできないコトだ。。。

 さて、先日発注した起業用のハンコセットが、さっそく出来上がってきたので、取りに行く。さすがハンコ屋さん、納期通りに出来ていた。しかし、まあ大袈裟なケースを用意して頂いたものだ。見栄よりも実質を取る筆者としては、このケースはいらんので、その分コストを下げて欲しいと思うのだが。。。今回作成した印鑑は「会社代表者印」「会社銀行届出印」「経理用角印」及び「住所用ゴムスタンプ」の4種類セット。うち、代表社員と銀行届出印については、これまた立派な鞘(さや)まで付いている。

 ハンコ屋さん曰く、この鞘は冬季のように乾燥すると縮むため、印鑑から取れなくなってしまうこともしばしばあるそうだ。その場合、水を含んだティッシュと共にビニール袋に入れ、一晩置くと取れるようになるとのこと。だったら、こんな鞘するなよ!ってツッコミたくなるねぇ。大事な契約の時に鞘が取れなくて失注・・・なんて、こりゃ酒の肴にもならんよ・・・


今回作成した印鑑セット。ほとんどのチェーン店では、このようなセット販売になっており、お気軽に起業できるようになっているハズだ。因みに代表社員と銀行届出印には鞘が付くが、取れなくなるというリスクがあるため、付けていない。リスク回避は経営の基本だからね。。。


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