画集「岡本太郎」 外箱表面!
その名も「岡本太郎」という画集。同氏の作品を年代順に掲載した決定版!


■岡本太郎画伯! (2005/09/16)

 家の中を整理していたら、岡本太郎画伯の画集「岡本太郎」が出てきた。ハードカバー、箱入りの超豪華本である。出版は平凡社。1979年10月20日の初版本だ。当時の定価は32,000円。うぁお!
ヽ(´ー`)ノ

 岡本太郎画伯について筆者が初めて知ったのは、小学校2年生の頃。当時金沢に住んでいたのだが、美術館で同氏の個展が開催された。有名な「森の掟」や「叫ぶ」といった独特の画は、小学生低学年の筆者にも極めて強い印象を与えた。なかでも強烈だったのが、「座ることを拒否する椅子」。同個展でも展示されていたことをハッキリと覚えている。
(´ー`)у-〜

 「どんなものにも顔がある。グラスの中に顔があったって、いいじゃないか!」といった強烈なCM。1970年に開催された大阪万博の太陽の塔。どれをとっても天才のなせる技だ!最近、イースト・プレス社より「壁を破る言葉」という本も刊行された。同氏の生き方、考え方が、短い文章で、それこそ読者にぶつけられてくる。迫力だ!最近ちょっと落ち込むことが多かったのだが、この本を読んで元気が出た。「あとがき」で岡本敏子さんが、「誰かの役に、たちますように。」と結んでいる。役に立ちました!
ヽ(´ー`)ノ

画集「岡本太郎」 外箱裏面!

画集「岡本太郎」 本体表紙

発行履歴
1979年10月20日の初版本であった!

森の掟
同画伯の余りにも有名な作品、「森の掟」。

呼ぶ
筆者お気に入りの作品、「呼ぶ(1964年)」(右側)。左側は「秘教(1964年)」。

座ることを拒否する椅子
子供心に強い印象を残した作品。今でも欲しい!!!

イースト・プレス社刊「壁を破る言葉」
「出口を探している、全ての人へ」とある。筆者自身、出口を探していたので、ちょうど良かった!
ヽ(´ー`)ノ


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