■モーツァルトは良い (2005/04/18)

 こんな切り出し方をすると、何をまたジジクサイと言われそうだが、要はこの年になってようやくモーツァルトの良さがわかってきたとうことだ。しかも、ストレス解消の効果が高い。それが証拠に、Amazon.co.jpではヒーリング効果を目的としたモーツァルトCDの販売が盛んだ。モーツァルトが今生きてたら、著作権でさぞかしバカ儲けできただろう、などと考えてしまうのは、まだ煩悩が抜けきらないせいである。 ヽ(`Д´) ノ

 で、モーツァルトをどのようにして聞いているのかと言うと、購入したCDをそっくりMP3化し、MP3プレーヤーで通勤時に聞くのである。もう、とかくストレスの固まりの通勤時、モーツァルトの効果はかなり高い。そりゃそうだ。気に食わない客との打ち合わせがある日の朝に、ヘビメタ聞いて出かけた日にゃ、嫌でもケンカになろうというものだ。因みにMP3プレーヤはRio JapanのCarbonを使用。人と同じ物を持つのが嫌で、なおかつAppleの製品は個人的に嫌いだから、iPodは使わない。こんなこと書くと、狂信的マッカーに後ろから刺されるな。。。 (丶`∀´)

 MP3化には、ジャストシステムのBeatJam XXーTREMEを使用。コイツはなかなか優秀なソフトウエアだ。FEPで有名なジャストシステム製というのも気に入ったが、超高速変換と音質重視モードとのメリハリが効いている。オドロオドロしいWindowデザインにはちょっと閉口だが、その他の点では不満は無い。そりゃそうと、松下電器が特許侵害でジャストシステム訴えたってハナシ、ありゃ無いよな・・・ジャストシステム可哀想だよ!PC98で三太郎から使ってきた筆者としては、なんだか弱い者いぢめを見ているようで、たまったもんじゃない。大人げないこと甚だしいと思うのだが、どうよ???

 本題逸れたがモーツァルトの話しだった。最近のお気に入りはピアノ協奏曲で、特に23番 K.488が良い。27番 K.595の第二楽章も必聴だ。後期モーツァルトの長調は、妙な悲しさが籠もっていて、そこがまたグッとくる。ピアニストはアシュケナージで決まりだろう。ピアノ協奏曲全集が絶版になってしまったのは、残念無念だ。通勤中に、死を予期したモーツァルトの悲しい長調曲を聴く。。。オレも焼きが回ったもんだ・・・ヽ(´ー`)ノ


Rio Carbon
5GMのHDDを内蔵するメモリオーディオプレーヤー、Rio Carbon。小型軽量で愛用している。ブランド志向のiPodなんか、漏れは買わねぇよ!ヽ(`Д´) ノ

モーツァルト・ピアノ協奏曲第23番、第27番
ピアノはもちろんアシュケナージ。DECCAレーベルUCCD-5056。お値段は1,800円也とお買い得設定。近年希に見るお気に入りCDとして、筆者的にはマイブームの一枚。


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