#48 404






Copyright : Studio Pooh 1996-2014



 【解説】

 なぜか、HTTPステータスコードを話す猫が登場。今日はまだ見ていない「ヤカモト」さんちのミケが気になったサバトラ君。知りあいのチャシロ猫に、見かけたかどうか聞いてみた。ところが返ってきた答がHTTPステータスコードである404。一体何を言ってるのか判らない・・・

 HTTPステータスコードは、WEBサーバからのレスポンスを示す3桁の数字です。一番良く見かけるのは、やっぱり「404」である「Not Found」でしょうか。指定されたWEBページが見つかりませんという意味ですね。

 まさか猫がこのようなコードを理解しているワケがありませんが、たとえ人間でも、こんな返事をしてきたら、ちょっと引いちゃうでしょう。もしこれで会話が成立したとすると、双方とも相当なヲタクですね。

 HTTPステータスコードには、100番台から500番台まで、5つの種類があります。その中でも「404」は、ネットしていると良く遭遇しますね。ちょっと前ですが、「404ねーちゃん」というのが話題になりました。以下に、その端的な説明を引用しておきます。

・ドメインが切れたサイト・ページに表示されるリュックを背負った笑顔の金髪女性。
・海外写真素材サイト「iStockPhoto」のカメラマンの妹で名前はHannahさん。
・彼女の写真が表示されたら、もうそのサイトは存在しないことを意味し、ユーザーは再び検索の旅に戻らなければならない。

 なぜこの女性が表示されるように設定したのか、結構深い謎がありますが、余りにも良くみかけるものだから、とうとう日本でも「404ねーちゃん」という名前まで付いてしまいました。さらに、御本人の名前まで判明し、今や彼女は世界中に知られる有名人になってしまったとさ。。。

 WEBの世界では、何がキッカケで知名度が高まるのか、わかったものじゃありません。


因みに、これがかの有名な「404ねーちゃん」の写真。

 あ、あともう一つ。「ヤカモトさん」についても触れておきましょう。

 これはもう、映画「マイノリティー・リポート」で有名でつね。ホントウは「山本さん」になるハズだったが、なまってしまったとか、最もらしい噂もあります。そんな「ヤカモト」さんを真面目に研究しているサイトがここ。「ヤカモト」以外にも、外国小説や映画に出てくる奇妙な名前の日本人について、蘊蓄を述べています。どうやら、外国映画における「ヤカモト」率は、思った以上に多いようですね。


映画「マイノリティー・リポート」での「ヤカモトさん」。




< BACK

Copyright (C) Studio Pooh & Catty
1996-2014